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花咲かじじいの歌
♪裏の畑でポチが鳴く 正直じいさん・・ という「花咲かじじい」の歌ですが、上記に続く歌詞を 昔母親から聞いた記憶では「掘ったれば~大判小判が・・」だと 思うのですが、人に聞くと「掘ったらば~・・」と言います。 もし、これが中学校の時に習った「已然形」と「未然形」の差なら 「正直なおじいさんが掘ったので(正直者だから)」か 「たまたまおじいさんが掘ったら(つまり誰が掘っても)」という 意味の違いが出てくるような気がしたのです。 物語としては「正直者だからいいことがあった」という教訓が 含まれていると思うのですが、真相はどうでしょう? よろしくお願いします。
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作詞家の「石原和三郎」で引くとヒットします。 下記の2つのサイトで見てみましたが、いずれも「ほったれば」となっていますね。 http://www.interq.or.jp/japan/k3j/song/old%20story%20song/hanasakajijii.htm http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/00_songs.html 従って、オリジナルは「ほったれば」のようです。
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- cyaboe
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私の父親の世代は「春の小川はさらさらながる~」と歌ったそうですが、私は「春の小川はさらさらいくよ~」と習いました。 それと同じで、「掘ったれば~」は文語的な表現なのでいつの間にか子供がなじみやすい表現に改められたのではないでしょうか。 「掘ったらば~」なら今使っても違和感のない表現ですので。
補足
ありがとうございます。 確かに、今は「掘ったれば」と言わないので 「らば」に変化していったのかもしれません。 ただ、もともと「掘ったらば」の可能性もありますよね? この歌がもともと「れば」だったのか「らば」だったのか知りたいです。 よろしくお願いします。
- poponponpo
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この歌はおそらく物語を読んだ人が、正確に物語を認識せずに書いた物だと思います。 ですからこの歌は他人から聞いた話を別の人に説明しているのだと考えれば「掘ったらば~」でも違和感無く聞けると思います。 http://www.d-score.com/ar/A04103004.html この曲の中に出てくる犬の名前は「ポチ」ですが、実際の物語に出てくる犬の名前は「シロ」です。 その点からもこの作詞者は曖昧な記憶の中で作詞をしていたと考えられます。 http://www.gakko.edu.mie-u.ac.jp/comp_ed/2001/sakaniwa/hanasakaziisan.html
補足
ありがとうございます。 本当の話は「シロ」でしたか! 歌として「掘ったらば」は違和感ないのですが 「已然形+ば」と「未然形+ば」での 意味の違いがあったのではないかと思うのです。 つまり、物語を読んで後々誰かが作ったのだとしても その、作った時点では「れば」だったのか「らば」だったのか そこを知りたいんです。
お礼
ありがとうございます!! やはり「掘ったれば」だったんですね。 つまり正直じいさんがたまたま掘ったら大判小判が出たのではなく 正直なじいさんが掘ったので大判小判が出たということでしょう。 (まあ、これも確定じゃないですけど) 子供に教訓として伝えられます。ありがとうございました。