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欧州各国のミス・マドモアゼル事情を教えてください
先日、フランス首相が行政文書はmademoiselle(マドモアゼル)という語を禁止する、つまり女性敬称はmadame(マダム)に統一することを発表しました。女性だけ既婚、未婚で違いを表すのを性差別だと主張する人たちへの配慮からですが、 アメリカではMs(ミズ)で既婚・未婚の差がない語がすでに一般化していると思います。 他のヨーロッパ諸国ではどのような状況でしょうか? ドイツFräulein スペインseñorita イタリアsignorina など、 ご存知の言語の状況を教えてください。
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メキシコに住んでいるからメキシコ事情。 公的には一切敬称は使用されていません。この10年で完全に変わったことは、結婚届けを出した婚因後も姓の呼び名は法律上ではいわゆる旧姓のまま、どちらかの姓への変換は一切許されていません。 古い習慣で使うのは勝ってだが、妻が新しく銀行口座を作る、運転免許書、パス・ポートすべて旧姓のみしか認められていません。独身、既婚、離婚、未亡人などは個人の趣味の範囲で記載です。男、女も関係なし。 国家認定が必要な職業資格も、これで一気に解決しました。銀行の夫姓で口座ひらいた女性が離婚で旧姓にもどり、結婚時の姓名のクレジット・カードの不払いでも、銀行は実存しなくなった人の姓名での訴訟は不可能だったので。 未成年者はいろんな制限が法律で掲げれているので、男ならJOVEN, 女ならSENORITAの用語は使っています。それから、尊敬されるような人の敬称として、男はDON, 女はDOÑAが使われることがあります。この場合は姓でなく、名前の前に記載されます。 これが実情なので性差別だと主張は聞いたことはありません。
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- mide
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フィンランドですが,公的な文書には Mr/Mrs/Miss にあたる語を付けず名前だけです。郵便などの宛名もそうです。また女性の未婚・既婚を区別しない Ms. にあたる敬称はありません。 会話での呼びかけでも通常は付けませんし,一般にはファーストネームで呼び合います。男子の親しい仲では名字で呼び合うこともありますが…。
お礼
へえ。面白い回答ありがとうございました
- wy1
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現在ではドイツで一般的にFräuleinを使わなくなったようです。 ドイツ人のドイツ語の先生が高校生の女性にFrauで話しかけているのを見たことがあります。 但し、埴土などのウェイトレスは結婚していてもFraeulein!と呼びかけるようですね。英語でもよほどの事が無い限り、大人の女性にはMs.を手紙などでは使いますね。
お礼
とても興味深い内容 ありがとうございました!!!!