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仕入値引きの仕分を教えて下さい。

調べてみたのですがよくわからないので教えて下さい。 ある取引先が、5万円以上注文すると5千円値引きをする、というようなことをしています。 消耗品Aを2万円、 販売するための商品Bを2万円 製品を作るための材料Cを2万円 以上3点を注文し、総額6万円なので5千円引いて5万5千円を現金で支払いました。 この場合の仕分はどうなるのでしょう? また、商品と材料の在庫価格はいくらにしたらよいのでしょうか? よろしくお願いいたします。

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  • hinode11
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回答No.2

No.1です。 ◆先ず、勘定科目です。 会計の立場で言うと、質問者が提示した「5千円」は、本質的には値引ではありません。5万円以上注文すると5千円値引きというのは、業者が顧客に払うバック・リベートあるいはインセンティブ(奨励金)です。「値引」ではなく「割戻」です。スーパーマーケットのポイントカードの発想に似ていますね。 ですから会計では、商品仕入のインセンティブを「商品仕入割戻」あるいは「仕入割戻」で計上します。 ◆次に、インセンティブであっても、「割戻」として計上するのは商品仕入だけであって、材料仕入や消耗品購入においては、「割戻」として計上しません。 なぜかというと、一般的な会計ソフトには、それらを計上する勘定科目が存在しないからです。自分で、例えば「材料仕入割戻」を設定しても良いのですが、そうすると大変に複雑な財務諸表になります。 「商品仕入割戻」あるいは「仕入割戻」という科目なら、普通の会計ソフトの損益計算書に標準登載されていると思います。 ◆按分金額についてです。 先月の注文内容、つまり 消耗品Aを2万円、 販売するための商品Bを2万円 製品を作るための材料Cを2万円 に対するインセンティブ「5千円」ですから、割戻し金額はあくまでも、 商品………1,667円 材料………1,667円 消耗品費…1,666円 です。従って、翌月の仕訳は、 〔借方〕商品仕入高20,000/〔貸方〕仕入割戻1,667 〔借方〕材料仕入高28,333/〔貸方〕現金  85,000 〔借方〕消耗品費 38,334/ となります。 ◆なお、商品の在庫価格は「仕入値引」も「仕入割戻」も反映させない金額です。「商品仕入高」として計上された金額です。

aokisika
質問者

お礼

わかりました。これで確定申告ができます。 どうもありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • hinode11
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回答No.1

表示価額6万円の物を5万5千円で買った場合の購入価額は5万5千円です。6万円ではありません。つまり5千円は、会計上は「値引き」として認識しないのです。 なお5千円は三つに按分します。 仕訳: 〔借方〕商品仕入高18,333/〔貸方〕現金55,000 〔借方〕材料仕入高18,333/ 〔借方〕消耗品費 18,334/ また在庫価額は上記の通りです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 〔参考〕 表示価額6万円の商品を現金で仕入れた。後日、商品に傷ものが混じっているのを発見したので交渉して値引きしてもらった、というような場合が「値引き」になります。 仕入れた日: 〔借方〕商品仕入高60,000/〔貸方〕現金60、000 後日、商品に傷ものが混じっているのを発見したので、交渉して5千円値引きしてもらった。 〔借方〕現金5,000/〔貸方〕仕入値引5,000

aokisika
質問者

補足

回答ありがとうございます。 ということは、たとえば翌月に 商品を2万円 材料を3万円 消耗品を4万円 注文して8万5千円を支払った場合は、5千円を価格で案分して 商品仕入高18,889/現金85,000 材料仕入高28,333/ 消耗品費 37,778/ ということでよろしいのでしょうか?

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