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レヴィ・ストロースのしつもんです!!
レヴィ・ストロースの「親族の基本構造」における「女の譲渡と反対給付」について解説してくださる方、募集しております。 どうか回答よろしくお願いします。
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noname#194996
回答No.2
前文修正します。 …R集団からB集団へ → R集団からS集団へ
noname#194996
回答No.1
内田樹氏の「寝ながら学べる構造主義」にわかりやすく簡潔に書かれていました。 それを読まれればOK なのですが、私なりにさらにはしょって書きます。 多くの原始共同体に見られる親族のシステムはすべて近親相姦を避けるように作られています。その要諦が若い女性を(結婚を前提として)他の親族へ譲ることです。その反対給付として、譲られた親族も彼らの間から若い女性を選んで贈り返してきます。これは直接の場合A⇔Sもあり、A集団からB集団へ、BからCへと贈り次がれて、めぐりめぐってR集団からB集団へと、連関が帰結することもあります。 これは昔の日本でも行われていた、いはば普遍的な現象です。 こんなところで。
補足
回答ありがとうございます お互いに女性を送りあうということでよろしいのでしょうか?それとも一方通行で女性が譲渡されていき・・・最終的に帰結するということなのでしょうか? 現在、崖の上のポニョを「女の譲渡と反対給付」という観点で考えているのですが・・・・ポニョについてもわかるようでしたら詳しくお願いします