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衆議院が参議院より権限が強い理由
任期が短いから。人数が多いからと挙げられますが、 詳細はわかりません。ご存知の方がいらっしゃいましたら御投稿お願いします。
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戦前、貴族院があり、 戦後、貴族院が参議院に変わりました。 貴族院は世襲制の華族、貴族が議席を占めており、 選挙で貴族院の議員が選ばれていたわけではありませんでした。 参議院になったからといっても、 貴族院の議員が選挙に当選すれば、 参議院議員になれます。 華族、貴族を制度として廃止した以上、 世襲制の貴族院の影響が残るかもしれない参議院より、 選挙で代表が選ばれる衆議院の権限を強くしたのです。
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- hekiyu
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任期が短い、解散がある。 ↓ だから、参議院よりも、民意に近い院である。 ↓ だから、参議院よりも権限を強くするのが 民主制に合致する。 というのが理由です。
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ありがとうございます
- aokii
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2院政における参議院は、1回の選挙で勝利し1院で過半数を取ったとしても、法改正を自由に行えないように暴走を止めるための議員だから。 1回の選挙で勝利し1院で過半数を取ったとしても、第二院があるため法改正を自由に行えない、法改正を自由に行うためには2回続けて選挙に勝利しなければならないという仕組みは、法律の改革の迅速性を犠牲にしながらも、間接民主主義の問題点である多数党が民意を離れて暴走することを防ぐのに有効であり、1回の選挙で勝ったからと言って暴走すれば2回連続では選挙に勝つことはできず、国民は多数党の行動を見ながら真に立法権を託せるか時を置いて第2院の選挙で決することができる。この「1回の選挙の結果では大きく法律は変わらない」というシステムは、「保守対革新」「共産主義対資本主義」「右翼対左翼」といった2極対立の戦後社会において、社会の安定性に寄与したと言える。
お礼
ありがとうございます
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