できるだけ分かりやすく説明しますね。
長文になると思いますが、頑張って読んでみてください。
衆議院は480名います。
選出方法は小選挙区比例代表並立制というものです。
小選挙区で300人、比例代表で180人選ばれます。
小選挙区とは全国を300区に分けて1区1人選びます。
(本当はもっと複雑なのですがここではイメージつかむ程度で・・)
これは個人戦です。政党に属していない人でも立候補できます。
比例代表とは全国を11ブロックに分け、政党で争います。
ここでは無所属の人に出場権はないです。
自由党に何票、民主党に何票、公明党に何票・・と計算して
ドント方式というもので議席を配分していきます。
参議院も似たような方法で選出します。(大ざっぱですみません)
つまり、自由党だろうが、民主党だろうが、無所属だろうが
衆議院にも参議院にもなれます。
ただ強い政党は人数が多くなるだけです。
また、選べるわけではなく、別々の選挙が用意されているので
その選挙にしたがって勝たなければなりません。
現在衆議院では自民党の方が多く、参議院では民主党の方が多い
です。これがねじれ国会というものです。
国会の意見は衆議院+参議院でひとつも意見となるので
足の引っ張り合いをし、なかなか議決ができない状態を
揶揄してこのようにいっています。
ただしこれは必ずしも悪いわけではありません。
独裁的な政党が民意に反した政治をしないよう、お互い
監視しあう効果や慎重な審議は良い政策を生み出すことにも
なるからです。
お礼
有難うございます。 一生懸命読ませて頂きました。