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ゼオライト理論が当てはまるのは僅か10%!
「K、NH4等の陽イオンと置き換わることができるイオン交換態(置換態とも言う)が10%、有機物との結合態が20%、粘土鉱物等との強固な結合態が70%との報告がある。」 http://jssspn.jp/info/secretariat/post-15.html これでも「セシウムの吸着が常識だ」といっている奴がいますが馬鹿ですか?
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ゼオライトに過剰な期待をしたり、ゼオライトメーカ・販売者等の過剰な効果を臭わせる宣伝には困ったものですね。飲用まで勧めるような文言もネットに見かけるようで、さらに困った状況もあるようです。 仮にそれほど効果があるとしたら、ゼオライトが品薄になるほど売れているでしょう。しかし、現実にはそうではありません。 ゼオライトのセシウム吸着効果を最大にしている試験官やビーカー等の実験とは違い、現実の土壌には仰るように限定的な効果しかないことは、よく理解しておくべき所かと思われます。 しかし限定的でもゼオライトに効果を求めるとするなら、お示しのリンクにもあるように、粘土質土壌ではセシウム保持力が強く、ゼオライトがそこからセシウムを吸着することは、あまり期待できませんので、そういう土壌には別の手段を考えることが必要でしょう。 そうでない土壌(水が通りやすようなタイプですね)については、粉末状のセシウムを混ぜ、さらにそれが現実的な手段で回収できるような手立て(吸着後のゼオライト粉末が互いに固まる等)があれば、セシウム除去について、ある程度の効果を期待してもよいのでしょう。
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- indoken2
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吸着という言葉をどのように理解しておいでですか。 引用しているURLに書いてあることもそうなのですが、 セシウムと土の反応では、他の陽イオンと置き換わるような吸着ではなく、 交換がほとんど生じない「特異吸着」が重要な役割を果たす、 というのが今の常識です。 「セシウムの吸着が常識だ」と言うことは、 吸着を広い意味で使っているのであれば、間違いではありません。
お礼
どうもこの常識は怪しい。
- yespanyong
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ゼオライトって粘土鉱物ですよ。
お礼
科学的に「セシウムの吸着が常識だ」といっている奴がどういうやつで、その人が「馬鹿」かどうかをどういうやり方で判定するのかを論ぜよという意味だと思っている奴がいたらそいつも馬鹿です。 もう少し物事の全体像を理解し趣旨を汲むようにしてもらいたいものです。
補足
ゼオライトの理論はアルミニウムの作り出す負電荷にアルカリ金属の1価の陽イオンが吸着されるという話なんで基本的に可逆性の反応なんですよ。「強固な結合体」を説明するものではないでしょう。 それになんでセシウムは必ず鉱物に吸着しなけらばならないのか?降ってきた時点で粘土と同じくらいの大きさの不溶性の粒子だった場合でも同じ結果になるはず。何でそうでないと言い切れるのか。証拠も無いのに「吸着だ」と言い切るのは一種の宗教か何かか?
お礼
まず降ってくるセシウムがどういう状態で降ってくるのかがわからないと不毛な議論になる。一旦打ち止めにします。 土を水で洗って粘土成分だけこしとって、どういう状態であるにせよ非水溶性の状態のセシウムを粘土ごと回収するのが現時点では一番効率が良い方法のように思える。 ご回答有難うございました。