• ベストアンサー

溶剤に関して

DBM(ジブロモメタン)とDCM(ジクロロメタン)の人体に及ぼす影響に関して教えて頂けませんか。 この液体をマスク無しで取り扱うのは、人体にとってとても危険なのか。 呼気によりMSDSに記載されている危険濃度以上を吸うことで人体にどんな影響があるのか。 化学製品に関しての知識が乏しく、分からないことが多いので、ご存知の方がいましたら教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.1

NFPA 704の分類で人体置ける影響ではDBMは2にDCMは1に分類されていますので、どちらも非常に強いと言うような毒性があるわけでは有りませんが、取り扱う場所の換気状態や取り扱う時間の長さによっては肝機能障害などの重篤な症状が起こる可能性もあります。DCMについては一時的な問題であると言えますが、BDMについては断続的な吸引でも後遺症が残る可能性があります。 薬品の容器にNFPA 704等の記載があるかと思いますのでそれを参考になさってはいかがでしょう。 どちらも麻酔作用があり重篤な場合は意識の混濁などを伴うことも考えられますし、皮膚付いたり目に入った場合などは炎症を起こすことが知られています。基本的に有機溶剤を取り扱う場合は引火爆発の危険性を考慮した換気が十分に行き届いた部屋で、保護メガネおよび手袋・マスクの使用が原則です。長期にわたって雰囲気中にさらされる場合は、更に厳重な防護対策が望まれます。 上記は高濃度の雰囲気中に長時間さらされた場合を考慮してはいませんので、単独作業で高濃度の雰囲気中におり、意識の混濁などで、長時間放置されたばあいなどは考慮されていません。まぁ、こういった有機溶剤などを扱う作業を単独で行うこと自体がルール違反ですからその心配は無いでしょうけれどね。

michiganer
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 大変有益な情報をありがとうございます。 絶対に直接触れないように、手袋、防護面、 マスク等を着用しようと思います。 NFPA 704等の記載、内容を確認してみます。

その他の回答 (1)

  • swisszh
  • ベストアンサー率64% (242/377)
回答No.2

1) これらの液体をマスク無しでの取り扱いは、人体にとても危険ですので充分な注意が必要です 2) 呼気によりMSDSの危険濃度以上では、人体への影響は下記のようです 3) DCM > 急性毒性(経口)、皮膚腐食性・刺激性、 眼に対する損傷、 生殖細胞変異性、発ガン性、 特定標的臓器毒性(呼吸器系、中枢神経、麻酔、肝臓 ナド)、水生環境急性慢性毒性 ナド 4) DBM > 急性毒性(経口)、 急性毒性(吸入)、 特定標的臓器毒性、水生環境急性慢性毒性 ナド 5) 上記の説明は東京化成の製品安全データシートからで Google ---> dibromomethane ---> 東京化成のdibromomethane ---> 右下のリンクーー>MSDS Google ---> dichloromethane ---> dichromethane 東京化成 ---> リンク --->MSDS 6) 無論 International Safety Card ナド 色々ありますが全て毒性物質デ、言うまでも無くフードなどで 換気の充分ナ所で、マスク、手袋の使用など、それに使用量を少なくして、細心の注意が必要

michiganer
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し輪御座いません。 どうもありがとうございます。 濃度といっても実際に測定することは困難ため、 換気状態を整えて使用する予定です。 局所換気設備として、簡易的なカプセルで溶剤を覆い、 上部に一箇所吸気口を設けるものを作成する予定です。

関連するQ&A