必要な人間といらない人間の違い
無意識かもしれないが(必要な人間と不必要な人間)という分類をする人たちがいる。
「おまえなど、クビだ!」と怒鳴られた帰り道、おでんの屋台に寄ってビールを飲みながら、屋台のオヤジに愚痴をこぼす。
「おれって、いらない人間なのかなあ」などと。そして途中から焼酎に切り替えて飲みすぎた挙句、屋台のオヤジに、
「お客さん飲みすぎですよ。たいがいに、しときなはれ。悪い酒や」などと注意され、屋台を追い出される。立ち小便をしながら、
「何をやってもダメだ。おれは何の役にも立っていない」と涙を流していると、そこに偶然にも神が現れた。
神は言った、
「お前は必要な人間なのだ」と。それに対して、酔っ払っているので失礼な口の聞き方でたずねた。
「おれが必要な人間だって?てめぇ根拠を言え、この鼻ピアスが!」すると神は言った。
「では、まず大前提を教えよう。私は不必要な人間を作ったことは一度もないのだ。お前を必要としているのは・・・」そこまで聞いて、後を聞かずに、その場で眠ってしまった。
目覚めるともう朝だった。隣りにはヨレヨレの背広を着た40代ぐらいの、鼻ピアスの男が眠っていた。ちょうど立ち小便をした場所から2,3メートル離れた道ばたであった・・・
必要な人間と不必要な人間の2種類がいた場合、どのような人のことを指すのか?上記の体験談に登場している私に、誰か教えてください。
https://www.youtube.com/watch?v=eFTLKWw542g