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JR西日本社長はなぜ無罪なのですか?

納得がいきません。 社長とか役員というのは普段社員のようには労働しない代わりに 何かあった時に責任を取るのが仕事だと思うのですが。 法的にはどうなんでしょう? 教えて下さい。

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回答No.2

簡単に言えば、事故が起こるかもしれないのに安全対策を怠ったから起訴されこの裁判が開かれたわけですが、 現在の社長が鉄道本部長だった1996年。事故現場のカーブの半径を小さくする工事が行われた際に他に似たような事故が起きていたのに、なぜATS(自動列車停止装置)が取り付けられかったかが争点となっていました。 それに対し、当時はその装置の取り付けを義務付ける法律がなかったわけです。 (その似たような事故と本件は、様相が異なり、危険性認識の根拠とはならないと否定されました) 罪刑法定主義の要請の一つに、 事後法の禁止(遡及処罰の禁止) というものがあり、それによると〔行為時に法律上犯罪(違法)とされていなかった行為を後に制定された法律によって処罰することを禁ずる〕 つまりは、その法律が制定される前に行ったことに対しては、刑罰を与えることができないということです。 もしかしたら、このことが今回の判決に関わっているのかもしれませんね。 乱文失礼しました。

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  • misawajp
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回答No.3

逆に質問します なぜ有罪だと思うのですか、起訴されてから? 後出しじゃんけんで、過去を糾弾することは法治国家として行なってはいけない基本です (隣の国では、そういう法律を作りましたが) 感情の赴くままに判断したらリンチになってしまいます

回答No.1

JR西日本元社長の山崎正夫氏は事故の後で社長に就任した人です。 山崎正夫氏は事故当時の鉄道本部長であったため、危険な急カーブの事故現場にATS-Pを設置しなかった(設置が遅れた)事が脱線事故原因の一つであるとして、その責任を問われている裁判です。 仮に有罪になったとしても、その責任の割合は軽微なもので量刑もごく軽いものでしかないと思います。 (罰金だけとか、刑期が有っても必ず執行猶予つきの判決になると思います)

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