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金融資産とGDP 豊かさ

経済について疑問に思うことがあったので質問させていただきます。 よく金融資産がストック、GDPがフローと呼ばれますが、金融資産の価値とは明確になにか?また、金融資産がもららす豊かさとはなにか?金融資産がGDPにもたらす影響とは何かおしえていただけたら幸いです。

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回答No.1

金融資産の全体を考えないで、現金や預金だけを考えた場合はいかがでしょうか。   仮に、100万円、1億円、100億円の(現金と預金)があると、色々な物品やサービスを受けることができます。それが(現金と預金)の価値の一つです。自分のやりたい事業を始めることもできたり、支援したい人や団体を経済的に助けることもできます。場合によっては、(現金と預金)を持っている人に対して色々なアイデアを出してくれる人や協力しましょうと積極的に申し出てくれる人、素晴らしく快適な生活方法をアドバイスしてくれる人もでて来ます。それも(現金と預金)を多量に持っていると現れる価値の一つです。そうした価値を豊かさをもたらすものと考えるかどうかは、考え方の問題なので何とも言えません。ただ(現金と預金)を持っていないと、生活の維持もできなくなることが多いですから、豊かさを確保するには、最低限の(現金と預金)は必要なのでしょう。   GDPは1年間の国内総生産を金額表示したものです。生産するにも、購入して消費するにも、支払が必要です。(支払をしないで交換や入手できるものはGDPにカウントしません) (現金と預金)が少ないと、GDPは少なくなってしまいます。(現金と預金)が増えれば、もっと購入できる=生産できるので、GDPも増えます。   金融資産には、(現金と預金)以外にも、貸付金、受取手形、売掛金、株、国債、県債、社債もあります。現金化するのに時間が必要だったり、確実に100%現金化できるかなどの問題もありますが、金融資産が多ければ多いほど、(現金と預金)が多いのと似た効果を持ちます。  企業などは、借入金、支払手形、買掛などの金融負債の仕組みがあると、自前で持っている(現金と預金)を増やしたのと同じ効果で、仕入や設備投資、在庫投資をすることができるので、GDPが増えます。

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