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シュレディンガー方程式の解の置き方について
シュレディンガー方程式を解く際、Aexp(ikx),Aexp(kx),Asinx+Bcosxのような解を置くと思いますが、解の置き方の基準はなんなのでしょうか?
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まず、cosx={exp(ix)+exp(-ix)}/2 sinx={exp(ix)-exp(-ix)}/2i ですから、質問の表現は、シュレディンガー方程式の「ある場合の」一般解: Aexp(ikx)+Bexp(-ikx) に含まれます。 どういう場合かと言えば、ポテンシャルV(x) が、底やてっぺんで一定の階段状の場合 だけです。(例: 箱の中、上への階段ポテンシャル、矩形のポテンシャル) この特殊な場合だけ、エイヤッで、解が置けるのです。 むしろ、どんな解か置きようがないのが、普通です。 したがって、 >解の置き方の基準はなんなのでしょうか? と言われても、 基準は、ありません。
お礼
なるほど。回答ありがとうございました。