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シトクロムcについて・・・

実験でシトクロムcの精製をするのですが、その操作の中で出てくる、硫安文画と水素結合クロマトグラフィ-の意味が分からなくて困っています。図書館などでも調べてみたのですが、見つかりませんでした。分かるかたがいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • fujishiro
  • ベストアンサー率28% (162/574)
回答No.1

図書館などで見つかりませんでしたか? レーニンジャーなどは載っていたと思いますが…。 硫安分画というのは塩析を利用したもので、物質の溶解度によってタンパクを大量に、簡単に精製できるのでタンパク生成の第一段階によく利用されます。基本はまずは低濃度の硫安を溶かし、目的物より溶解度が低いものを取り除きます。(目的物は上清に含まれる)次に濃い硫安を溶かし、目的物よりも溶解度が高いものを取り除ききます。(目的物は沈殿に含まれる) カラムというのは樹脂と目的物の結合力を利用してより分けます。いろいろ種類がありますが今回は水素結合の力を利用するものです。つまり、水素結合力が弱いとカラムからでてくる時間が早く、強いと遅い。この差を利用して精製します。 ご参考になれば幸いです。

aipi
質問者

お礼

教えていただきありがとうございました。レ-ニンジャ-に載っていました。正直言って、勉強不足だったと痛感いたしました。本当に助かりました。

その他の回答 (3)

noname#211914
noname#211914
回答No.4

クロマトに関しては、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「原理」 ここにも参考文献が紹介されてますので参考にされてはいかがでしょうか? さらに一般のクロマトに関する成書については、過去ログにも紹介されてますので参考にしてください。 ご参考まで。

参考URL:
http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/bnsikato/protocol/e5.html
aipi
質問者

お礼

回答していただきありがとうございました。 早速HPを見ました。参考になりました。

  • yuyu2003
  • ベストアンサー率29% (23/79)
回答No.3

水素結合クロマトグラフィーはあまり聞いたことが無いのですが、おそらくシリカゲルを用いたクロマトのことだと思います。 シリカゲル表面ではシラノール基のHの電子がOに引っ張られて若干+な極性になっています。ここにlone pairをもつ化合物は吸着し、その吸着力の差によって分離するわけです。 実験についてはシトクロムcの精製についての古い論文を読むと良いのではないかと思います。

aipi
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 やはり水素結合クロマトグラフィ-は、あまり本、文献などには載っていないようなので、答えていただいて本当に助かります。

  • buta_man
  • ベストアンサー率38% (5/13)
回答No.2

どちらも、蛋白の精製方法ではないでしょうか? 硫安分画は、溶液中に硫安を沢山ぶち込むと 不溶物がでてくるので、沈殿か上清(ってある?) を回収すれば、ある程度の蛋白が回収できると いうものだと思います。 水素結合クロマトは良くわかりませんが、 カラムクロマトのことじゃないかなぁと思います。 RIを使ったクロマトのことかもしれません。 うーん、学生のころは半導体やさんなもので、 そんな精製をしたことがないので、詳しいことは よくわかりません。ごめんなさい。 もし、図書館に、実験生物学講座とかあれば、細胞分画法とか 細胞器官研究法とかそんな名前の本があると思います ので、そういう本を探して読んでもらえばよいと思い ます。もしくは、英語がわかるのであれば、protocolで 引っ張ってくれば、 色々書いてあるかもです。 中途半端で申し訳ありませんが、とりあえず、 こんなものでよろしいでしょうか?

aipi
質問者

お礼

教えていただきありがとうございました。 具体的に示していただいた本を探して見たら、載っていました。これらの本をじっくり読んで実験に臨みたいと思います。

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