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ネピア級数について

ネピア級数について e=lim(1+1/n)^n   <n→∞> とありましたが、n→∞の時、1+1/n→1と考えてしまったらe≒2.71828となりませんよね。これって何処がおかしいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • pancho
  • ベストアンサー率35% (302/848)
回答No.1

質問者の論理が正しければ、逆にa=1+1/nと置換えて、  a > 1 なのだから、n→∞の時、a^n→∞ですよね? 基数の[1+1/n]と、その冪数である[n]は同時に変化しますので、片側だけの極限を先に考えてはいけないのです。 以上。

その他の回答 (3)

  • kony0
  • ベストアンサー率36% (175/474)
回答No.4

#2さんの「証明」は、ご本人いわく「後味悪い」とのことですが、確かに「何をeの定義としているか」が今一つ不明確に思えます。(途中でe^x=Σ(k=0,1,2,...)1/k!を持ち出しているところとか) ・・・と思ったら、非常によいページを見つけたので紹介します。もはやご質問者の質問内容からはずれてるかもしれませんが。^^;

参考URL:
http://www.daieidream.co.jp/html/science/e.pdf
noname#6587
noname#6587
回答No.3

「1+1/n→1と考えてしまったら、、、、これって何処がおかしいのでしょうか?」 ---> 1+1/n→1   おかしくないです。 (1+1/n)^n →1 おかしいです。 高利貸しから 年10%の利子で10年借りる 年1%の利子で100年借りる 年0.1%の利子で1000年借りる。 、、、単利でも2倍になるのに、複利でそれより安いはずが無いではないか、、、初めての、アxx! (^^);

  • KENZOU
  • ベストアンサー率54% (241/444)
回答No.2

panchoさんの云われているように(1+1/n)の中味と同時にその中味のnべきも同時に変化しますのでappaloosaさんのやり方はマズイ。 そこで以下に与式の証明(?)をやってみましょう。  an=(1+1/n)^n  (1) という級数を考えます。これは結論からいうと収束しますが、(1)を2項定理をつかって展開すると  an=1+nC1(1/n)+nC2(1/n)^2+・・・+nCn(1/n)^n   =1+1+(1-1/n)(1-2/n)/3!+・・+(1-1/n)・・(1-(n-1)/n)/n!) (2) となります。最終の右辺の式はご自分で導出してみてください。ここでn→∞の極限をとってやると  lim[n→∞]an=1+1+1/2!+1/3!+・・・+1/n! (3) となりますね。ところでe^xは  e^x=1+x+x^2/2!+x^3/3!+・・・+x^n/n! (4) と展開できますね。ここでx=1とおいてやると(4)の右辺は(3)と同じとなります。つまり  e=lim[n→∞](1+1/n)^n  (5) となるわけです。なにか手抜き証明のようで(笑い)後味があまりよくないですが、、、まっ、ご参考まで。

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