満足って色々な視点がありますよね。
例えば、ちょっと小洒落た料理とかどうですか。
ディアブロはいかがですか。
日本語だと悪魔風です。
何が悪魔なのかは諸説あるようですが、悪魔じみて辛いからという説が私はお気に入りです。
皮をパリッと焼き上げたら、完全に火を通す前に一旦取り出して、粒マスタード(粒でなくても可)を塗ってパン粉を付けます(皮がパリッとしてる方が絶対に鶏肉は美味しい)。
パン粉にはイタリアンパセリのみじん切りを混ぜ込むと本格イタリアンっぽくなりますが無くても問題ありません、というか私はパセリがあまり好きじゃない。
で、オーブンで完全に火を通して出来上がり。
ソースはお好みで構いませんが、オーブンのバットの肉汁と赤ワイン、バルサミコ(無くても可)、コンソメ(顆粒等でOK)を煮詰めて、カイエンヌペッパー(無くても可)、塩、胡椒で味を整えます。
さっぱりさせたい場合でバルサミコを使わない場合はレモン汁を最後に入れると良いでしょう。
まあソースは本当にお好みで。
肉は鶏肉であれば部位はどこでも構いません(鶏肉じゃないディアブロは聞いたことが無い)。
あるいは、鶏肉のクリームソース。
クリームシチューとは違ってソテーした鶏肉にクリームソースを合わせます。
鶏肉はクリームソースと相性抜群、きっと大好評です。
皮から焼いてパリッとさせたら中~弱火で7~8割火を通します。
ひっくり返して残りの3割の火を通します。
蓋をして蒸し焼きにした方が半生の部分があるなんて失敗を防げます。
クリームソースは少なくとも二通りあります。
一つはベシャメルソース(ホワイトソース)で、もう一つは小麦粉をあまり(もしくは全く)使わないさらっとしたソースです。
前者は牛乳だけですが、後者は生クリームも使った方がベターと思います。
きのことクリームソースを合わせて、鶏肉を軽く煮込む(軽く味が付く程度)と完成です。
豚肉でも実はできますが、豚肉だとクリームソースにマスタードを加えてマスタードソースにする方がポピュラーかもしれません。
きのこを加えることで、レストランでは森の狩人風などと呼んだりします。
最後、ロシア風チキンカツ。
これは胸肉の方が良いです。
胸肉を切り開いて薄く大きな一枚肉にして、チーズ(スライスでも角切りでも)と好みの野菜を巻き込んで棒状に丸めます(本来のロシア風は野菜は巻かないのでお好みで)。
チーズじゃなくてバターを紹介しているページを見かけましたが、私の記憶ではチーズです。
で衣をつけて揚げます。
それだけ。
ちょっと本格的な揚げ方として、半分程度油に浸かるくらいの油の量にして、油をスプーンで回しかけながら揚げていくやり方をお勧めします。
日本のように油にじゃぶんと浸けるのではなく、西洋ではだいたいこういう揚げ方のようです。
何が違うかは、えーっと分かりません(笑)。
以前作った時には、チーズが良い感じに融けてかなり美味しいと思いました。
こってりが良い場合はレモンバターソースあたりで。
あっさりが良い場合は普通にとんかつソースでも(ちょっと手抜きか?)トマトソースでも。
以上私が好きな鶏肉料理でした。
から揚げや鶏南蛮も良いけれど、~風とか付くと、ちょっと洒落た感じになると思いませんか?
経験上食べごたえのある三品をとりあずピックアップしました。
和風だと、一口大に切ってねぎと一緒に竹串に刺して焼き鳥にすればつまみに、焼き鳥を丼にして焼き鳥丼(真ん中に半熟卵があるとなお良い)にすれば食事にというような感じのものもご家族に好まれるかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます^^ うちなんかの質問にこんなに長文で良く書いてくださりありがとうございます>< すごく本格的なレシピですね! うれしいです><。 近日作らせていただきます! 本当にありがとうございました;;