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国語の文法が得意な方へ質問です。
私は今中二です。 一応大事な時期なのですが…。 文法が全くもって分かりません!!(失笑 活用形がわからないのですが…。 詳しくいうと、 ・終止と連体の違い。 ・どういう風に考えればどの活用形か分かるのか。 が、知りたいです。 ご回答のほど宜しくお願いします。
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- 日比野 暉彦(@bragelonne)
- ベストアンサー率16% (203/1213)
こんにちは。 少々理屈をこねます。 (1) 言葉には そのものを表わす体言と そのモノが事となって現われる姿を示す用言とがあります。 (2) コトは サマをも含むとします。そうすると 用言には 動態用言(いわゆる動詞)と状態用言(いわゆる形容詞および形容動詞)とがあるかっこうです。 (3) コトバは 文として(文をつくるかたちで)用いられます。 (4) 文を表現するのは 人です。 (5) 人がコトバを用いて文を表わすのは 自分の思想(考え)をひとまとめにして伝えようとするからです。 (6) コトバは 文の中でいわば活用し かたちを整えたり変えたります。 (7) 文に用いる体言は その文における位置関係を決めるために 《格活用》し 用言は 文の話し手がどういう考え(または 気分ないし法 mood )でその語を用いようとしているかを示すために 《法活用》します。 (8) 次の例文で説明します。 ( a ) 文は人があらわす。 この例文において 次のようです。 ・文:体言 ・は:ハ格という格活用のひとつ ・人:体言 ・が:ガ格という格活用のひとつ ・あらわす:動態用言→ここに今度は法活用という形態がある。 (9) ( a )文の《あらわす》は 存続法という法活用の形態です。《表わす》という用言を 話し手は その用言の意味するコトが存続しているかたちで用いますよと言っていることになります。存続という気分で言い出していますという意味です。 (10) 存続法の活用が いわゆる終止形です。 (11) 次の例文では どうなりましょうか。 ( b ) 文をあらわす人。 ・文・人:体言 ・を:ヲ格に格活用する形態。 ・あらわす:用言。その法活用は? (12) さて ( b )文の《あらわす》は 話し手が どういう気分で用いようとしているか? たぶん確かにそのコトが存続するかたちをも含むようである。ただし 焦点は別のところにある。なぜなら それは 《人》という体言に連なっているからである。 (13) つまりは 次につづく体言に連絡させようとしてこの( b )文の《あらわす》は言い出されている。 これを 法活用としては 連体法という。いわゆる連体形である。 (14) ちなみに ほかの法活用を挙げておきます。 ・あらわさ:不定法(英語の不定詞のようなかたち):未然形 ・あらわし:概念法(体言相当の語となるから):連用形 ・あらわせ。:命令法:命令形 ・あらわせ〔ば〕:条件法(条件として示したいかたち):已然形ないし仮定形
- marisuka
- ベストアンサー率38% (657/1685)
まだその動作や状態が起こっていないとかわからないとかの時に使うのが未然形。 走らない、走らせる、高かろう、楽だろう。全部今はまだ決定していないでしょう。 その動詞や形容詞、形容動詞で文が終わって止まるとき、終止形。 ただし、「よ」とか「ね」とかが付くこともあって、それがややこしい。 走る。走るよ。高い。高いね。楽だ。楽だなあ。 後ろに体言(名詞)がくっついてるのが連体形。 走る車。高い山。楽な仕事。 形容動詞だけが、終止形と連体形が違う形なので、ここから連体形ってこんなの、とわかっていけばいいね。 仮定の話で使うのが仮定形。 走れば、高ければ、楽ならば。 走ったら、高かったら、楽だったら、は意味は仮定ですが、後ろに「た」があるから連用形。 文法って形上の分類ですから。 命令の時が命令形。 走れ。高いとか楽だとかを命令することはできないので、活用表では○になっています。 この○って、そんなのないよ、という意味です。 走りなさい。は命令してるけど、形上の分類で、連用形。 このように、後ろに何か付いてればたいがい連用形。 また、上記の5種類のどれとも違うのが連用形。 こういうふうに、使い方で見分けていくのが早い方法です。 または、活用表を丸暗記ですね。たった8種類です。 がんばってね。
- banzaiA
- ベストアンサー率16% (100/595)
文法が得意な方への質問なので、 あまり得意じゃない私が回答するのは、ご期待に反するのでしょうね。 >・終止と連体の違い。 例えば「読む」の終止形と連体形が同じ「読む」なのに、 『これをどうすれば終止形か連体形かを見分けられるのか?』 という質問と受け取っていいのですか? 終止形とは、それで文が終始する(言い切る)形なので、「~読む。」が終止形。 連体形とは、体言に連なる形なので「~読む人」のように「読む」の次に体言が続いていく形が連体形。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
・終止と連体の違い。・どういう風に考えればどの活用形か分かるのか。が、知りたいです。 1。終止形は「終わる形」もうそのあとは沈黙だけ、という時使います。読む、見る、食べる。 2。体言(名詞など)に続く形が連体形です。読む時、見る人、食べるご飯。 上の場合、終止形も連体形も、同じ形です。