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国語の文法
高校受験をする中学生へのアドバイスで悩んでいます。 受験も迫って来ましたが、国語の文法が分からないと言います。文法って1からやると膨大な分量になりますよね。その割には、出題数は多くない… 公立・私立高校の過去問などを見ると、活用の種類や活用形などを問う“ベタベタの文法”は減っているように思われます。この時期になって基礎から文法をやっても、労多くして益が少ない気がするのです。 だから、「文法なんてやめちまえ」と言いたいのですが、言い切る自信がありません。 皆様ならどうお考えになるでしょうか? ちなみに、その中学生は(たぶん)平均程度の学力で公立高校(偏差値50~55)が第一志望です。文法以外にも、やるべき課題はいくらでもあります。
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どうも、はじめまして。 実は私は塾講師をやっていて、今年は中学3年生を担当しています。国語の文法って悩みますよね、今の時期になって「わかんなーい」とか言ってくるし。経験を踏まえて私からもアドバイスを。 ・覚えていないと解けないものを教える! これがオススメです。 これってすなわち「覚えていないと解けない⇔覚えてさえいれば見ただけで解ける」っていうものが多いんです。 その代表格が「連体詞」。品詞識別タイプの問題は現在でも多く出題されますが、連体詞は知ってさえいれば点になります。(「この」と「これ」の識別など) 他にも形容詞と形容動詞の見分け方や、形容詞「ない」と助動詞「ない」の見分け方、助動詞「れる」の自発の意味を探す、などなど識別は大事です。 ただ、公立問題狙いなら(都道府県ごと多少差はありますが)思い切って「捨てる」のもありでしょう、数問しか出ませんし(笑) 古文で確実に満点取ったほうがおトクですね
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- blessless
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私は、中学時代にみっちり現代文の文法を仕込まれた口なんですが…はっきり言って、受験に出ませんね。 確かに。出題率が低いんです。 その人の向き不向きによりますが、国語の長文・記述が得意ならやめてしまっても、問題ないと思います。 文法を長い時間かけて回答するよりも、その方が有意義です。 もし、勉強させるなら「品詞の区別」まで出来てればそのレベルの学校なら今は平気なはず。 高校へ入学して、学校側が教えるくらいだから受験段階でそんなに求めていないでしょう。 過去問題集で分からない所をやっておく程度で平気だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんですよね、国語の文法って入試では出題率は高くないのに、学校の定期テストでは重箱の隅をつつくような問題が大量に出される…。 文法教育を全面的に否定はしませんが、一般的な中学生に形式形容詞がどうのだの、叙述の副詞がどうのだの教える意味が分かりません。国語教師の自己満足ではないか!…スミマセン、自分の意見になってしまいました(^_^;) ありがとうございました。
- D-JAGA
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ん~、とりあえず倒置法や、接続詞など、基本的かつ重要な部分だけ教える。また、できればその日お互いに話した(授業内容など)ものを録音しておいて、その会話に使われている文法を説明する(なぜこの時この言葉を使ったのか等)。説明しやすくするために、他のことを教えているときもそのことを意識して教えると良いと思います。大変ですが。 日常会話、特に本人が使っている言葉が一番理解しやすいと思いますし、大抵の日本人なら、多少間違っていたりしますが、文法に関する言葉は何気なく使っているものです。それを意識するかどうかだけでもかなり番ってくると思います。 録音することが出来なくても、日常会話やその他の教科の説明のときに、その場でちょっと説明するだけでも多少は効果があると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 日数もあまりないので、録音等はちょっと難しいと思いますが、「基本的かつ重要な部分だけ教える」というのは実践できれば、と思います。 何が「基本的かつ重要」かという問題もあるのですが。(^_^;) ありがとございました。
公立高校の入試はたぶんパターン化されていると思いますので、文法だけで言えることなのですが、もう時間がないので、一からやらないで過去問の出題だけをやっていけばいいのではないでしょうか。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 国語の文法に限って言うと、過去問をやっても体系的に分かってないと、全く意味をなさないような気がするんです。同じ問題はまず出ないし… ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 仰るとおり、品詞の識別は出題頻度が高そうですし、やれば分かるようになりそうですね。 これだけやってもらおうかな、と思います。 ありがとうございました。