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次の問題を教えてください
1-tan^2θ+tan^4θ-tan^6θ+.....=cos^2θ (-π/4<θ<π/4) を示せとゆう問題を教えてください
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これは,証明問題のようですね. 題意の左辺は, 初項 1 公比 -(tanθ)^2の等比数列の無限和 と看做せる. よって, n→∞ lim (1+ (tanθ)^2}^{n} ) / { 1+ (tanθ)^2 } = cos θ ...(1) -π/4<θ<π/4では, -1<tanθ< 1より,(1)式は, 1 / { 1+ (tanθ)^2 } = cos θ ...(2) となる. 1+ (tanθ)^2 ={ (cosθ)^2 + (sinθ)^2 } /(cosθ)^2=1/(cosθ)^2より, (2)式は,次のようになる. (左辺)=(cosθ)^2 (右辺)=(cosθ)^2 ∴ 1-tan^2θ+tan^4θ-tan^6θ+.....=cos^2θ (-π/4<θ<π/4) 上記の式が成り立つことが証明された.[ 証明終 ] ...(解答)
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途中式に(cosθ)^2とするところを cosθ としていました. 申し訳ありません.ミスがありました. コピペによる連鎖ミスを訂正し, 無限級数の和に関して, 収束して0になることを明示しました. 【この問題に関して,知識だけでなく,理解していなければならない分野】 1.三角関数の値の範囲 2.無限級数の和(第n項まで求めた,等比数列の和で,n→∞とすれば良い) 3.三角関数の関係式 以下,ザックリと,解いた手順を書きます(といっても解いている途中で,必要だから思い付くのです). この問題は,まず,証明問題ということ. 1.示された式が,どうにかならないか,考えます. 2.右辺は,どうしようもないです. 3.そうなれば,左辺をどうにかすれば,右辺になるように目標を立てて,式をどんどん,接続詞等を遣いながら,変形や代入したりします. 4.右辺をよく見ると,-(tanθ)^2が次々と項を進む毎に,掛かっている和であることに気付きます. 5.右辺の最後が無いので,『あ~,無限に足していくのだな』と思い,『無限級数の和』だと気付きます. 6.条件が,-π/4<θ<π/4とあるので, -1<tanθ<1だと解る. 7.先ず,等比数列の第n項までの和を求める. 8.すると,うまく,分子が 1+{(tanθ)^2}^2となっていることに,着目します. 9.-π/4<θ<π/4より,-1<tanθ<1, つまり,0≦{ (tanθ)^2}^n<1 となりn→∞とすると,{ (tanθ)^2}^n→0となります. 10.すると,後は,三角関数の関係式を利用して,整理すると,(証明すべき式の左辺)のは,(証明すべき式の右辺)となります. 11. 上記10.のことをハッキリ書いて,「証明終わり」等,証明が終了したことを記述して,この問題は終了です. 【訂正回答】 ==================================================== 題意の左辺は, 初項 1 公比 -(tanθ)^2の等比数列の無限級数の和 と見なせる. よって, n→∞ lim (1+ {(tanθ)^2}^n ) / { 1+ (tanθ)^2 } ...(1) -π/4<θ<π/4では, -1<tanθ< 1より, 0 ≦ (tanθ)^2< 1 n→∞ lim { (tanθ)^2 }^n =0 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ n→∞ lim { ここに入る数値の絶対値が0以上1未満 }^n = 0 具体例) n→∞ lim { 1/2 }^n =0 この考え方と全く同じです. ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ よって, (1)式は, 1 / { 1+ (tanθ)^2 } = (cos θ)^2 ...(2) となる. 1+ (tanθ)^2 ={ (cosθ)^2 + (sinθ)^2 } /(cosθ)^2=1/(cosθ)^2より, (2)式は,次のようになる. (題意の式の左辺)=(cosθ)^2 (題意の式の右辺)=(cosθ)^2 つまり,(題意の式の左辺)=(題意の式の右辺) となる. ∴ 1-(tanθ)^2+(tanθ)^4- (tanθ)^6 + ・ ・ ・ = cos^2θ (-π/4<θ<π/4) 題意の式が成り立つことが証明された.[ 証明終 ] ...(解答) ==================================================== 以上です. 今回は,(左辺)を計算すると, (左辺)=(右辺)となるので,証明問題ということは解りました. しかし,次回からは,どこが解らないのか,きちんと示して下さい. 途中式まででも構わないのです. 途中式が解らないはずはないのです. 『どこまでやったか』ということを示すことが,回答者に対する,質問者の最低限度の誠意です. 最低でも,問題文を正確に記述して下さい. 数学で,『どこが解らないのか,解らない』という,全くのお手上げの状態は,私も知っています. しかし,問題の式に,tanθが入っているだけで, 少し前に学習した,等比数列の第n項までの和まで,求められるということまで,出来るはずです. それに気付かなかったはずです. -(tanθ)^2 を -x^2 と置いて計算してみては如何でしょうか. 途中で,数列の和の極限値をとって, n→∞lim { (x^2)^n } =0 とした後に,-x^2を-(tanθ)^2に戻して, 三角関数のsinθ,cosθ,tanθの関係式を使うと, 解けます. 頑張ってください^^
お礼
よく理解できました 親身な回答ありがとうございます
- gtmrk
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こちらにも。 考え方はどれも似たようなものです。 まずは以下のような級数を考えましょう。 (1) Σ [k=1→n] (-x)^(k-1) = (1 - (-x)^n) / (1 + x) やはり等比数列の和の公式です。さて、 この式も【 |x| < 1 】ならば n → ∞ で収束しますね。 すなわち (2) Σ [k=1→n] (-x)^(k-1) = 1 / (1 + x) です。では、問題の式の左辺を考えましょう。 (3) f = 1 - tan2(θ) + tan4(θ) - tan6(θ) + … ここで、tan2(θ) = x と置いてみます。 -π/4 < θ < π/4 という条件より、【 0 ≦ x < 1 】ですね。 すると、 (4) f = 1 - x + x^2 - x^3 + … = Σ [k=1→n] (-x)^(k-1) これは(2)式の左辺そのものです。 x の条件も【 |x| < 1 】を満たしますから、以下のように変形出来ます。 (5) f = 1 - tan2(θ) + tan4(θ) - tan6(θ) + … = 1 / (1 + tan2(θ)) ここで、三角関数の公式に (6) 1 + tan2(θ) = 1 / cos2(θ) というのがあったのを思いだして頂けば、結局 (7) f = 1 / (1 / cos2(θ)) = cos2(θ) となります。
お礼
回答ありがとうございます その他の類似の問題もやっみたんですが、教えてもらったものを参考にして解くことができました。
- ferien
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1-tan^2θ+tan^4θ-tan^6θ+..... は、初項が1、公比が-tan^2θ の無限等比級数 第n項=1×(-tan^2θ)^n-1 -π/4<θ<π/4 から、-1<tanθ<1→ 0≦tan^2θ<1→ -1<-tan^2θ≦0より 収束する その和は、1/1-(-tan^2θ)=1/1+tan^2θ =1/(1/cos^2θ)=cos^2θ
- Tacosan
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何を?
お礼
回答ありがとうございます 理解できました