禅僧の逸話ですが、どの老師の事なのか教えて下さい。
近世、明治以降のたぶん臨済宗の老師だったと記憶しているのですが、禅の逸話集な何かで呼んだ記憶があります。長くなって恐縮ですが紹介しますと・・・。
老師のお寺に、ある有名な政治家か事業家が老師に会いに来て、あまり話をしたくなかった老師は話の途中でツメを切り始めた。
その来客は「老師、今日は日の縁が悪いのでツメを切るのは止めた方が・・・。」と言われ、老師は「そうですか」といったんは止めた。
でも、その来客が帰った後再びツメを切り始めた。弟子が今日は縁が悪い日だったのでは無いのですか?と聞くと、老師は「なぁーに、”縁が悪い“のは今帰ったよ」といい、何も無かったようにツメを切り続けた。っていう話です。出来ればこの話詳しく知りたいのでよろしくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございました。 大変参考になりました。