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麻薬を使用することをなぜ「キメる」というのですか?
クスリをキメる、なんて表現を目にしますが、なぜそういう表現になるのでしょう? 決定という意味ではないと思うのですが…。 技をかけることも「キメる」なんて表現だったりしますが、それがルーツなのでしょうか? ではそもそも、技はなぜキメるという表現になるのでしょうか?
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もともと、相手をやっつける、自覚してあえてやるという意味が嵩じて、「ズルをきめる」「ドロンをきめる」などと俗語的にも幅広い意味で用いられていますが、飲食するというニュアンスもかねてからあったようです。 きめる【極める】(5)(酒を)飲む。ひっかける。(「江戸語の辞典」講談社学術文庫) きめる【決める・極める】(5)きちんと身じたくをする。(6)飲食する。(9)勝負などを決着させる。(11)相撲で、相手の肘を逆に取り、動きを封じる。(「国語大辞典」小学館) きめる (2)物を食う。大阪(大阪詞大全)(「全国方言辞典」東條操編)
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- k210mm
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決まるとは結果や結論が出た事。または物事の方向性が定まるなどの 意味ですよね。 格闘技の技かけなどもその技のお約束事ありますよね どの位置に腕のどの部分をどういう角度で入れて締め上げるとか きっちりお約束通りに上手く行った状態で「決まったぁ!!」って 言ってるかと思いますので日本語的には問題無い表現だとおもいます。 クスリの場合ですけどジャンキーの吐く台詞に意味も何も無いです。 と、言いたい所ですが クスリも同じじゃないですか? 摂取して酩酊状態になればクスリを摂取した結果の法方向性は お約束通りというわけです。 もたらさせた結果はお約束通りの結果に決まったわけです。
お礼
なるほど、方向性が同じということですね。 回答ありがとうございました。 …ということは、バッドトリップしてしまった場合はキメたということにはならないわけですな。
お礼
>ズルをきめる こういう用法もありましたね。 これと飲酒のそれが合わさったと考えるとしっくりきます。 ありがとうございました。 こうしてみると、けっこう奥が深いですね。