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英語教育はどうしたらもっとよくなる?

暇つぶしの質問ですので、お時間のある時にでもお付き合いいただけれ 幸いです。 前回の質問「日本での英語教育は文法と訳読に偏っていないか http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3364286.html」と関係があるんですが、 現在の英語教育は文法と訳読に偏り過ぎて、10年間も英語を習ったのに ロクに会話もできないとよく聞きます。しかしながら、学校で英語を文法からしっかり習ったおかげで論文も書けるようになったという人もおります。それでも、不定詞の分類とか仮定法の言及に関してはどれだけ必要かも疑問です。 そこで、皆さんにお伺いしますが、現在の英語教育はどこを変えたらよくなるでしょうか?

みんなの回答

回答No.12

Gです。 こんにちは!!  前回のもそうですが、もう私からの回答は推測できるのではないかと思いますが、ちょっと書いてみますね。 まず、文法は大切だ!!!!でいいのです。 文法なしでは教える事は難しいでしょう。 しかし、文法に関しての問題点は、今日本で使われている「文法」と言う単語の意味を定義していない、と言う事も含まれると思います。  つまり、3000回は必ず言っている「使える必要な文法」と「試験でしか使えない試験文法」の違いをはっきり誰も言わないから、ただ、文法は大切だ、か少しよくて、今の高校で教えている文法はたぶん必要ないだろう、基礎文法だけでいい、と言うくらいですね。 なぜ、試験しか使えない試験文法に関しての批判はされないのでしょう。 品詞分け、文型分けの実態なんか何で必要なの?となるのが自然な「疑問」であり、英語教育への疑惑です。 こちらへきている留学生の多くがこちらの文法のクラスではA+を取っていますね。 しかし、実際に英語を使うとなると英文を作れない、と言う事実から、何か日本の英文法の教育はおかしいと言う事の証明として使われないのはなぜ? 英語の文章を(試験)文法的には説明できる先生や文法書の著者がいても、それらの人たちが使える英文を日本語から作れない、おかしな表現を作る、ネイティブが見たら首をかしげる文章を作って通じると断言する、ような事をするのはなぜ? 実際に使われている英語表現を試験文法に当てはまらないから「アメリカ人は文法を知らない」と批評するのを、試験文法に洗脳されてしまった多くの日本人が受け入れてしまうのは、試験文法は完璧であり絶対的なものとするのはなぜ? 英文を見て「文法的には正しくないけどよく使われる表現」と言うコメントを見てもなんとも疑問が浮かんでこないのはなぜ? 自分たちの毎日使っている日本語が国語文法によるものではないと知っている「はず」なのに、英語になると、文法文法と叫ぶのはなぜ? 仮定法・現在完了形がよくわからないと言う人がたくさんいるのに、わかるように教えてくれないのはなぜ? 文法項目を説明できても、その文法(表現方法)を使うと切れにフィーリングを表現できると言うのにその文法項目の内容を応用しない・出来ないのはなぜ? 英語をまったく問題なく使っている非英語圏の人たちのほとんどがアメリカで生まれ育ったのではないなとわかる「訛り」を持ち合わせていてもまったく話題にならないのに、また、これだと言える発音が存在しない事実があるのを知らないのか、「完璧な発音をするべし」と言うのはなぜ? その理論が正しければイギリス人の発音はひどい発音となってしまいます。 もっと気楽に発音をさせ、相手が分かってもらえる文章を作れる英語力の方が発音の基本以上に大切だと言う事を言わないのはなぜ? 英語を教えると言う前提を持っているにもかかわらず、ALTを雇うのは英語の先生自体にALTがすることが出来ない事への証明と言う事実があることを誰も批判しないのはなぜ? 大学院の英語研究をさせるための英語学教育を重要視して子供たちに押し付けるのはなぜ?  英語を一生使わない人がいるわけだから使えるようにならなくてもいい と言うのであれば、偏った試験文法を教えつけるのはなぜ?  ただの「次の世代の英語学研究者」を見つけるためのスクリーン作業と言われてもおかしいと感じる人がいないのはなぜ? このカテゴリーでこの件に関してリストアップしたら後少なくとも20個くらいの「なぞ」はあるでしょうね。 もっともっと使え教える事の出来る先生が試験文法がなくなる状況で教え、出来る先生(試験文法ではなく)、生徒に興味を持たせ続ける事の出来る(つまり教育技術を持った)先生のそのトップクラスを中一のクラスでもっと高い給料を払って使うべきですね。 そして使える英文を書けない事に関して、試験文法を知らないと言う理由で恥ずかしいと感じる以上に恥ずかしいと思える考えをもっと普及すべきでしょうね。 ちょっとした英語表現くらいは使える18歳の日本人を作らなくてはならないと実感する政治家が必要でしょう。 英語改革が出来る日本人が必要でしょう。 日本人の半分はちょっとした英語表現は言えるという社会を作り出す事への必要性を一般庶民に植え付けることが必要でしょう。 ほとんどが今まで私が書いてきた事の重複ですが書きながら頭に浮かんできたままかいてしまいました。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • jony798
  • ベストアンサー率25% (15/60)
回答No.11

追記です 文字数が多くなりすぎるのであえて書き飛ばした所を見事に突かれましたな。(笑) アガサクリスティーは仰るような物を書いてるやも知れません。 (私は読んでいないのでわかりませんが) ちなみにこれは彼女が英国人であるからだと思います。 英国人は他の英語使用国に比べてかなり几帳面です。 言語もしかりで、より詳細でコレクトな英語を喋ろうとします。 アメリカ人はフランクでフレンドリーで簡潔な文章が好きです。 アメリカン英語を喋る人は「クイーン英語は堅苦しい」と言い、 クイーン英語を喋る人は「アメリカン英語は品がない」と言ったりします。 年配者と若者の使用言葉の違いに近いかもしれません。 私の周りのネイティブで几帳面なタイプと言えば大体が英国人です。 それを先の回答に照らし合わせると教師は全て英国人でということになります。 それはさらに不可能度が上がりますよね。 ちなみに今回の質問は「現在の英語教育はどこを変えたらよくなるでしょうか?」なので 受ける側の問題点は書かないでおきます。 受ける側にも問題(?)はあると思うのでそちらも聞きたい場合は質問しなおしてください。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • jony798
  • ベストアンサー率25% (15/60)
回答No.10

「英語」が上手くなるべきか「英会話」が上手くなるべきかで変わってくると思います。 「英語」なら日本人の英語力は非ネイティブとしては高いレベルです。 ネイティブさえも使わないような専門用語まで知っていたりします。 それは学習方法そのものよりも「審査方法」に起因します。 「入試」というものがある以上、点を付けなければならない。 点を付ける以上は客観的でなければならない、という前提があります。 このような審査方法で入試が行われている以上、 どうあがいても英会話としては上手くなる事はないと思います。 それにこのような審査方法ですと「正解」が絞れてないとダメになります。 英会話において大事な事は「どのような文章をつくるか」ではなく 「結果的に伝わったか?」でしかありません。 伝わりさえすればどのような言葉を使おうがそれでいいし、 どんなに正しい言葉を使おうが伝わらなければアウトですよね。 方言バリバリの第三世界の人に対してシェークスピア時代の コレクトイングリッシュを話しても往々にして伝わらないでしょう。 逆のリスニングについてもそうです。 その先生の喋っている英語がどこまで正確なのかという問題があります。 考えてもみてください、普段の生活で完璧な日本語を使ってる日本人が何人居ますか? 出来るなら全員が国語のテストで満点 いや、国語の授業自体が必要ないですよね。 雰囲気を「ふいんき」と言ってる人も沢山います。 「全然オッケー」「全然アリ」とか言って人も山ほどいます。 こんなコレクトジャパニーズと対極にある言葉でも 口語の世界では何の問題もなく流通しています。 しかも世代や地方によって使う言葉も違います。 どの言葉を正確として採点するのかそれが問題になってきます。 だから現状としては「英語」を採点するしかないのです。 またNo.6の方の仰るように教師の質も問題です。 ただ、私は教師そのものが悪いと思ってる訳ではなく 教師が講師を務める事に問題を感じます。 英会話を上手くなろうと思えばやはりネイティブにならうべきかもしれません。 右脳が活発な若年者には特にです。 ただしネイティブにしてもアメリカナイズされたバイリンガルにしても 教師、特に日本人の子供相手の教師は務まらないと思います。 それは日本語が不自由かどうかの問題ではなくマインドの問題です。 日本人は細やかで小さな事にこだわる国民性です。 それに対してアメリカ人は全く逆です。 (一人残さずという意味ではなく一般論という意味なので揚げ足取りは御容赦を) 私も英会話を勉強中で何人かのネイティブやバイリンガルとも知り合いましたが、 大体がTomorrow_is_another_day.というかケセラセラ的な人が多いです。 日本人は先天的A型と呼ばれています。 また余談ですが、西村京太郎に代表されるトレインミステリーは 日本でしか育たない推理小説だと言われています。 それは「電車は定刻に入線して出ていくのが当たり前」という国だからです。 三分電車が遅れただけでお客は文句を言い、アナウンスで謝罪が流れます。 インドでは定刻に電車が出たらビックリされると言われてる程です。 それほど日本人と外国人の「ものの考え方」は違います。 そのような相手に進路相談や生活相談はしにくいです。 ですので英会話を教える講師は講師の仕事だけをし、 道を導く教師は教師の仕事をするのがベストでしょう。 あとはその予算があるかですね。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >また余談ですが、西村京太郎に代表されるトレインミステリーは 日本でしか育たない推理小説だと言われています。 アガサクリスティーの作品も、少し似ている要素があるような気もしますが。

回答No.9

センター試験でリスニングが導入されたために、英語を聴くということに重点が置かれるようになってきました。しかし、英語をネイティブのように上手に読む生徒がいても、それを評価されることはあまりありません。英語を音読する力も評価の対象になれば、日本中の学校が下や口のトレーニングをするようになるでしょう。そうなれば、当然フォニックスの学習を避けて通ることはできません。中学や高校の英語の先生でもフォニックスを知らないということは信じがたい事です。英語らしく発音出来れば自信もつくし、リスニングの力が飛躍的に伸びます。フォニックス とは何か知りたい人は、検索してもらえればすぐに分かります。私は高校を卒業したのは、37年前ですが、学生時代にフォニックスを教わっていれば、もっと楽に単語を覚えられたのに、といつも思っています。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 折角ですが、フォニックスを導入すれば少しは改善されるでしょうけど、理想から言えばアルファベットを覚える前に、英語の音に耳を慣らすことなんでしょうけど、これも難しいでしょうね。

  • komimasaH
  • ベストアンサー率16% (179/1067)
回答No.8

10年間のうち、 ・実は「英語教育」は中学の3年間だけです。 ・高校の3年間は受験英語 ・大学の2年間(教養学部)はカリキャラム消化授業(英文学部以外) ・大学の3-4年は、英文学部しかしないのでは。パス。 中学の3年間だけでは、そりゃー無理でしょう。 ということで、本当の対策はいい中学に行くということでは。 >現在の英語教育はどこを変えたらよくなるでしょうか? よくなる方法はないでしょう。大部分の人には英語は不要、が第一。 第二は、高校1年から英語教育とはそっちのけのことをしている からです。なにを重視するのかという問いへの答えは、受験用の 内容を重視するという答えです。 結論として、教育に頼るのではなく、必要にせまられて自分で なんとかするしかないでしょう。 でも、一部の人を除き、自分だけではなんともならない。そうすると 英会話教室に行く。そこでは全く成果ゼロ。成果を上げてうまく なられては困るので、いい加減な先生を雇う。この産業は永遠に 顧客の供給が続くという構造です。

noname#47281
質問者

お礼

ご回答お疲れ様までした。 ということは、いっそのこと英語を必修から外してもいいかもしれませんね。

  • Chicago243
  • ベストアンサー率38% (401/1043)
回答No.7

具体的にどうと言うのは難しいですが、まず環境(的な要素)だと思います。授業で教師がテキストの文法の例文や、英作の回答しか英語をしゃべらないのでは、会話や議論といったプラティカルな部分は伸びませんね。学校で授業の初めにGood morningさえ言わないのですから、会話的な要素は完全に切り捨てているというのが目に見えてます。 私は文法についてこの様に考えてます。 文法は英語を解説する時便利な道具です。ですから教える時はこの文法を使って解説しがちになるのではないかと言う事です。教える方はそれが手っ取り早いし、ちゃんと解説したように感じる。文法はあるていど必要かもしれませんが、切り捨ててもいい部分は可也あると思います。その部分をプラティカルな時間に避けるような気もします。 "学校で英語を文法からしっかり習ったおかげで論文も書けるようになった" というのは少し言い過ぎのような気がします。論文を書くには、その周辺領域の論文を読んでいったりするわけですし、そういう所からのwordの使い方などプラクティカルな物を吸収しているはずです。 まあ、教師の質やシステムの構築などもやるべきかも知れませんが、朝学校でVOAのニュース流して、クラスで先生と10分ぐらいその事について話してみるとか、ちょっとした環境の作り方で随分変わってくると思いますけど。 あと、勉強は学校が責任持ってやるところだから、学校がちゃんとするべきと思ってすべて丸投げになっているのではないかと言うのもあります。英語は必要だと言いながら、親は学校に丸投げで良いのかというのもありますね。子供は多分なにも英語の必要せいを感じないのは学校のせいだけではないという感じもします。英語ができない親もいるでしょうから、親が英語を教えろと言うことではありませんが、なにか環境的な面で出来ることがありそうな気がします。そういう意味では最近地下鉄その他のアナウンスに英語が積極的に取り入れられてますね。そういう所だけでもいい影響を与えるのではないでしょうか。 具体的アイデアでなくてすいません。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >学校で授業の初めにGood morningさえ言わないのですから 私の学校の先生は言っていましたが、言わないところも少なくはないようですね。 >朝学校でVOAのニュース流して、クラスで先生と10分ぐらいその事について話してみるとか、 着目点は悪くないと思うんですが、中学生レベルには難しすぎるのでは? >あと、勉強は学校が責任持ってやるところだから、学校がちゃんとするべきと思ってすべて丸投げになっているのではないかと言うのもあります。 勉強に関しては学校に任せていいと思います。しかし、子供の躾まで学校に任せている親御さんが多いので、先ずは家庭での躾からといったところでしょうか?

  • genmai59
  • ベストアンサー率45% (1214/2675)
回答No.6

教師の質をよくするのが、いちばんでしょう。そのためには、教員と学校事務職の数を増やして雑用を少なくすることと、教員の再研修。研修をある程度やってから評価を行って、どうしようもない方には、やめていただく。 また、予算を組んで、どうすれば学校英語がよくなるかを実地をふまえながら研究させる。教育法の研究を進めなければ、教員の研修もできませんから。文法がどうの単語がどうのと素人が自分の体験だけを元にあれこれいっているよりも、専門的な人間に専門的にどうすればいいのかを研究させるわけです。もちろん、大学の中だけでやってきた人だけでなく、現場経験がある人や独学で英語力を身につけてビジネス界などで活躍している人の意見も取り入れてもらいましょう。 何を教えなくてはというのもありますが、どうやったら中学生が飽きずに授業に着いてきて身につけられるかというのも、大事だと思います。教えられたことをちゃんと身につければ、どの教科もみんなもっとできるはずですからね。その点では、先生には素人にはわからない苦労があるだろうと思います。 まあ、いずれにせよ、お金がかかりますね。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >教師の質をよくするのが、いちばんでしょう。 これは英語だけに限りませんが、教師の資格の試験にしても単に学力だけで測るところに問題があります。極端な話、いくら英語なり数学なりが抜きんでいても、女子更衣室に隠しカメラを設置するような教師は問題外です。

noname#90012
noname#90012
回答No.5

そんなの超簡単ですよ。 数学にしても、英語にしても同様です。 中学生レベルの英語が出来ていないだけです。 高校入学時に英語が不得手な子だけ、 再度、1年間かけて、 中学2・3年生程度の英語をやり直せば、 その方がよっぽど英語力が付きます。 特に、現在完了形の箇所の弱いのが多い。 これが理解出来ないから、 過去完了形・大過去・仮定法3用法等も解からないのです。 そして、英語嫌いになって行くのです。 現在完了形を制する者は英語を(それなりに)制する、 と云っても、過言ではありません。

noname#47281
質問者

お礼

ご回答お疲れ様でした。 最近パソコンをVistaに変えたんですが、逆に使い勝手が悪くなったように感じるのは私だけでしょうか?

  • korokorwe
  • ベストアンサー率44% (12/27)
回答No.4

「10年も英語勉強したのに」良く聞きますが、 本当に勉強したのでしょうかねぇ。 しっかり勉強してないのに受験勉強は意味がない!なんて言われても困ってしまいますよ。 勉強しても復習しなかったら意味ありませんからね。 帰国子女でなく、高校生以上なのであれば英文法無くしては英語は習得できません。というか英文法は凄く便利なものなんです、 英文法は当たり前の基礎として、英語をマスターするには何千の英文を理解し、暗唱して覚える。これしかありません。 ただ、中には例文を300位丸暗記してから文法書を見たらみるみる文法が判ったという人もいます。 レベル4が強いレベル3と4を合わせたモノが最適なのでは? そもそも私が言っている英文法は学校で習う様な、簡単な事を難しく教える英文法ではありません。 詳しく知りたいのなら、泉忠司の【歌って覚える 英文法完全制覇】 をお読みになってはいかが? 私はこれを日本で一番の英文法の本だと思っています。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私も文法の知識は必要だと思います。私も英語はある程度はできますが、学校で習ったもので余分に思ったものを挙げます。 一つは不定詞の分類です。what to doが名詞的用法だとしたら when to doは何用法なのか、そんなことを詮索しても意味がないと思います。 次に5文型ですが、 例えば“I want to buy a new car.”という文の場合、SVOで行くと Vは wantだけなのか、to buyも含むのか、疑問が残りますが、学校では5文型は全てに当てはまり重要だと教えておきながら、こういう文は例に出しませんね。それから受動態の文では動作主補語はやっぱりCになるのか、これも逃げています。あと、pretendという動詞ですが、この動詞が to不定詞を伴う場合、そのto不定詞が直接目的語の働きをしているのか補語の働きをしているのかも曖昧です。 そんなことなら、「最初からややっこしい文法用語は持ち出すな」と言いたくなります。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.3

人それぞれ、文法から入るのが得意な人、逆にそれが苦手な人、単語ならいくらでも覚えられるが音読は面倒という人、音読はたるいが人と話すのは好きという人、いろいろいるわけです。 なのに、多くの指導者は口をそろえて「文法が大事」とか「単語が大事」とか言う。人によっては、まずはブロークンでいいから英語で食べ物の注文ができて、やっと、別の食べ物を意味する単語を覚える気になったりするのに。 なので、文法が苦手な人には別の方法、単語の暗記が苦手な人には、また別の方法と、適材適所向き不向き、案内できる指導者や助言者が増えるのが理想だと思います。ただし、学校でそれをやるには、生徒一人当たりにつき、先生の数を増やさないと難しいです。 で、もっとてっとりばやい方法としては、例えば、何でもいいから英文を2行作成したら点をもらえるような問題を出すと、それまでやる気がなかった生徒のやる気が出やすいと思います。「文法間違えてても、書くことに、話すことにこそ意義があるのだ」と実感できるので。特に、これは他国の人に比べて日本人の多くに欠けていることですよね。ただし、その一方で、できる生徒のやる気をそがないよう、緻密な問題も適宜出す必要があります。 「take a dump(ウンコをする)」という表現を教わって、初めて教室で発言した生徒もいると聞きます。学校も、もうちとはじけてほしい。ちなみに、私はほぼ完璧な英語を書けますし話せますが、「品詞」という言葉を聞いただけで吐き気がします。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 文法から入るのが得意な人には逆に現在の教え方には不備がありますよ。ucokさんは品詞が嫌いだそうなので、仮定法の一点だけをユーモアを交えて取り上げさせて頂きますが、これって スーパーとか売っている「明太数の子」と似ていますよ。「明太」って博多弁で「助惣鱈」のことなのに、「明太数の子」に「助惣鱈」はどこにも入っていませんでした。仮定法もどこが仮定なのか分からないのにそう呼んでいますからね。