塩酸中に含まれる気体成分は塩化水素です。
32.5%、31.5%の塩酸の密度を濃塩酸(36%塩化水素)のもので近似すると、1m^3の塩酸の質量は1180kg
その32.5%、31.5%が塩化水素なのでそれぞれ解けている塩化水素は384kg、372kg
塩化水素 HClの分子量は36.5なのでそれぞれ、1.05*10^4 mol、1.01*10^4 molの塩化水素に相当。
理想気体とした場合、0℃1気圧の元での気体1molの体積は0.0224m^3なので、含まれる塩化水素は0℃1気圧下でそれぞれ235m^3、226m^3
これはかなり精度の低い近似をしています。
実際にはこれより低い値になるかと思います。
お礼
という事は32.5%と31.5%HCLの発生ガス量の差は 9Nm3なんですね。ありがとうございました。