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岸和田の方言?
今日朝の連ドラ カーネーションで、 人に食べ物を勧めるとき、「さあたべれ」といっていました。 食べるの命令形は食べろ食べよなので、これは召し上がれ 等と同じ用法の方言かなと思いました。 富山出身の方が、桜がきれいから見にいかれい。ちょっと休まれい 食べれも使っていたと思います。 他に人に勧める時動詞未然形にれ、れいをつける地方ってありますか。 教えていただければ幸いです。
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#1です。 追加ですが、「食べれ」という形については、恐らくは「召し上がれ」のような意味というより、 全く敬意を含まない、単なる「食べる」の命令形ではないかと思います。 五段動詞における命令形の作り方(語幹+語尾のエ段)が一段動詞に拡大適用されたものでしょう。 もちろん、標準語では間違いとされる活用ですが、しゃべり言葉やネット上などでは、とくに わざとおどけた雰囲気を出したい時など、使われるのを見聞きしないわけでもありません。 どの程度使われるかについては、地方による差はありそうですが。
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- momordica
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岸和田方言には全く明るくないのですが、 富山弁は「行かれい」「休まれい」ではなく「行かれ」「休まれ」です。 (富山県全域で絶対にそうだと断言する自信はありませんが) また、それらは「行く」「休む」の命令形ではなく、それらの動詞に尊敬の助動詞「れる」の 付いた形「行かれる」「休まれる」の命令形です。 したがって、「行け」「休め」ではなく、「お行きください」「お休みください」といった感じの 意味になります。 (敬意の程度はそれよりは若干軽いですが) 「食べる」の場合は尊敬の助動詞は「れる」ではなく「られる」が付いて「食べられる」となるので、 命令形では「食べられ」となります。 「食べれ」とはなりません。 つまり、富山弁のそれは、「動詞未然形に『れ』をつけたもの」というわけではないので、 「さあ食べれ」という用法とは、おそらく全く無関係でしょう。
お礼
良く分かりました。回答有難うございました。 昔住んでいた家のお隣りが、富山の方で親しくしていただき、もちろん命令ではなく、 ご厚意で声をかけて下さって、丁寧語だとは思っていました。 なんだか懐かしい云い方で混同してしまったようです。
お礼
御丁寧に有難うございました。やはり岸和田の方言なのでしょうね。 ふざけて云ってるようではありませんでした。 話し言葉で俗語風に、面白がって早く食べれとかつかわれることもあるのですね。