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Boeing787初号機の重量オーバーの理由

Boeing787の初号機は重量オーバーで燃費が悪いとありました。どういう意味なのでしょうか? きちんと3Dで設計しているのですから、何か設計した以外のものが付いているのですか? それとも設計の見込みが悪く、ボルトや塗料、シール材などが多く付いているのですか?天下のBoeingがそんなミスをするのですか? そうなると初号機と今後の機体は違う飛行機なのですか?毎回機体審査が要るんではないのでしょうか? 疑問だらけになってきました。 普通の飛行機では無いウォシュレットの水や加湿器で水を大量に積んでそれが燃費を悪くさせているのですか?

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noname#194996
noname#194996
回答No.2

新素材を多く使用して軽量化を計り、燃費向上を狙った新型機ですが、初期の計画から完成が相当遅れて、これは最初の実用機なのです。なんども設計の手直しやら改造がなされているだろうことは想像出来ます。不要部品を取り除いたり、ここはもっと細くできるだろうと材料を少なめに使い、削ったりした場合もあるかもしれませんが、計画を遅らせてまでそういった攻撃的な改造をすることは常識としてありません。むしろその反対、強度が弱いようだ、最初だし安全を見て、ここは部品を追加したほうがいいだろう、云々。つまりこのケースでは機体重量がむしろ増していくのが普通です。その結果としての一号機の(当初設計に対する)大幅重量アップとなったのでしょう。程度によりますが事象としては常識の範囲だとおもいます。 日産だったと思いますが、ダンプトラックの車体重量が届出の数値を越えて出荷していたことが発覚したことがありました。CAD、CAM設計が普及した今も、設計時に製品重量を正確に出して実機に反映させるのはかなり難しいようです。地球環境的な厳しさの中、技術的にも困難で精緻な目標をあえて計画し、コスト的にもギリギリを狙ってつくる風潮がつよくなったせいでしょうか。

noname#178894
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 開発に1兆円以上もかけ3年も遅れたところから見ても、ぐだぐだ感満載の開発なのですね。 日本の参加した企業は儲かっているのですかね。 儲からず事業撤退したり、分社化して手放したら歴史に残る失敗開発事例になってしまいますね。

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  • ji-young
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回答No.1

重量オーバーというのは本当のようですね。 でも理由は明らかになっていませんね。初期設計から想定外の追加改修とかが入って重くなったのでしょうかね。 ボーイングの設計というか想定が甘かったというか。無理な開発がたたったのでは?日本の協力しているメーカもだいぶ振り回されている可能性がありますね。 http://ramjet.blog.so-net.ne.jp/2011-10-07 http://polar-rte.way-nifty.com/blog/2011/10/post-8d17.html http://seattletimes.nwsource.com/html/businesstechnology/2010564599_boeing22.html http://www.flightglobal.com/blogs/flightblogger/2009/05/analysis-787-8-weight-examined.html

noname#178894
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日本の企業が35%も参加していると聞きますが、本当は儲からず大変なのかもしれませんね。 参加している日本企業が赤字決算したらBoeing株が大暴落するかもしれませんね。

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