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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:TPPで全滅した先を(哲学的に)考えよう)

TPPで全滅した先を(哲学的に)考えよう

このQ&Aのポイント
  • TPPによる経済戦争で日本が敗けて全滅した後の未来予想図を考える必要がある。
  • 日本は実質的にアメリカ化されることでしょう。農業・産業は外資系が支配し、英語教育が盛んになり、法律家もアメリカの法律を熟知する必要がある。
  • 日本は「植民地化」され、被グローバル化されてしまう可能性がある。しかし、残りの日本とは何かを考え、それを守るための手段を模索する必要がある。

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回答No.33

二度目の投稿です。 「植民地化でよしとする大勢のご意見」とのまとめがありますが、少なくとも私は植民地化で良いという立場ではございません。 憲法を自ら制定し、自らの防衛力(=先制攻撃力含む)を保持し、文民統制が効く、独立国家であることが理想です。江戸時代のような日本ですかね。江戸時代の幕府重鎮は武人以上に文民であったと理解しておるものですから。 では、なぜ、TPP交渉への参加に際して「植民地化反対!」と叫ばないかというと、既に、現代の日本の文化はアボリジンの文化や、イヌイットの文化と同じ程度に植民地化済みであり、TPP参加ぐらいでは植民地化度合いが大きく進む余地は残っておらないと思っておるからです。 実際、今の政府は、第一言語の言語能力が完成する以前の小学校五年生から英語教育の義務化をしてしまいました。 国語や算数の予算(時間、教員)を削減して、英語に(予算を)振り向けているわけです。 いまや、キリスト教式で祝言式を執り行うのは普通になったし、盆や正月には平気で万屋の店員をして働いたりするくせして、キリスト教の聖夜だけは祝う少年少女も多いと聞きます。 他人様の事を悪く言いましたが、かく言う私自身、小学校の給食では箸を奪われ、先割れスプーンという道具を使い、アメリカの小麦で使ったパンを食わされて育ったのです。死んだ親父にはよく、「お前は日本の味覚を知らんのだなぁ」と言われました。 最近の住宅建築では、畳の部屋が無い家も多くなりました。今はまだ靴を脱いで上がる習慣が残っていますが、もうすぐ靴のまま自宅でくつろぐ世代が現れるでしょう。 また、日本の文化である縦書きを死守していたワープロなる日本発明の機械も絶滅し、横書きの西洋人用のパソコンで日本語を書くことが普通になりました。かく言う私もローマ字入力は盲目入力法で高速処理ができます。 などなど、日本が文化的な意味で植民地化してる現実は枚挙にいとまがありません。 ですから、この現状を全否定して暗くなるよりも、せめてハワイ人なみの自動車利用コストで済み、ニューヨーク人なみの心臓移植手術をうけるなど、利点を直視する方が前向きと思うからです。 ちなみに、賽さんは、なんで日本人の大学を捨てて、西洋人の大学で勉強しているのですか? 賽は投げられちゃったんですか? それとも自分で賽を投げて、丁半博打でもなさったか?

noname#145704
質問者

お礼

親方、どうもありがとうございます。植民地化に賛成というわけではないが、反対しても無意味な地点に達している、というご意見と受け取りました。日本がすでに純粋ではないとは、おっしゃる通りです。が、私の知る範囲では、それでもまだ、日本的なのです。大体、外国人が少なすぎるでしょう。街を歩いていて、英語で話すということがほとんどありません。 親方と私では、「植民地化」といったにせよ、その内実について想像するものが、かなり違ったのかもしれません。私が想像していたのは、都市を歩けば、外国人が3割以上の割合を締めるという状態です。今は1割もいないでしょう。このまま、恩恵だけ受けて、推移するとは思えず、私はさらに日本が西欧化するだろうと考えていたのです。 最後の質問ですが、まず、人文学というものは、国内に留まっていても、結局、何もならないのです。たとえば日本文学を日本語で論じたら、日本人のアマチュアが読んで喜ぶかもしれません。が、それは趣味のレヴェルです。学問には、社会貢献という見地が必要なのです。貢献の仕方はいろいろあるでしょうが、その一つは、文化交流の最前線に出ていき、発信するということです。 私は、文化の本質は競争では捉えられないと、このスレッドの中で書きました。しかし、文化にも「戦争」と呼んでよい争いがあるのです。敗けると、極端な話、ナバホ族の文化ように、消滅の危機にひんすることになるでしょう。いや、ここまで極端なことにはならないが、齟齬が生じることにもなるのです。 もしご関心があったら、エドワード・サイードの『オリエンタリズム』など読んでみてください。文化が強い側である西欧が、正確でない理解の下に中近東の文化を受容した結果、何が起きたかが論じられています。またそうでなくても、文化にはヒエラルキーがつけられることがしばしばです。ヘーゲルの『美学講義』では、千手観音像は、象徴段階というもっとも下位に分類されます。これでよいのでしょうか。日本の文化の再評価は、まだまだ始まったばかりです。

noname#145704
質問者

補足

【締めるにあたって】 たくさんの回答、どうもありがとうございました。短期間ですが、あまりに盛況で、驚きつつも、楽しく読ませていただきました。 TPP不安説について、少し距離を置いた方がよいのではないか?というご指摘もあり、それもなるほどと思ったものです。アメリカ在住というCiapololoさん、何度も、どうもありがとうございました。私の知識不足で、応答が十分でなかったかもしれませんが、お許しください。 まとめると、全体としては、植民地化でも仕方ないのではないか、という見方が多かったように思います。これへの向き合い方はデリケートです。植民地化になってほしいという見方もあれば、望まないけれど、仕方ないという見方もあります。木造親方の回答は、それでもなお、よいところを見ていこうという提案であり、また非常に具体的に想像することができました。 ここには、敗けるが勝ち、という発想があると私は受け取っています。これも日本的ですし、玉砕を狙うという考えよりは、非常に現実的ではあると私は考えます。公的な場で議論すると、「植民地化の他に選択肢もない」と唱えることは難しいかもしれません。売国奴と怒鳴られてしまう恐れもある世の中になってしまいました(念のために言うと、国を売る気は無くて、現実問題、どうやって生き残れるかという話をしたつもりですので)。しかし匿名のウェブ上の議論であるからこそ、本音で話すことができた、と言えるでしょう。 また最後に仁科さんから、こうした社会問題を若い世代が考えるにあたって、なぜリアリティがないのかを説明していると受け取れる投稿があり、私としては、非常に勉強になりました。多くのマッチポンプ(自作自演劇)を目にした結果、善悪の判断ができなくなったというより、リアリティを持って受け止めることができなくなった、ということであると解釈しています。農業を見切るべきという意見をPsytexさんらが提案する一方で、社会が変革しようと無関係に成立する農耕のキブツに引き籠ることがリアリティを取り戻す解決策になるという仁科さんの提案は、魅力的だと私個人には感じられました。結局、日本をあとあと継いでいくものは若い世代であって、損得勘定だけでは動けないのです。 ご参加くださった皆様に、お礼申し上げます。

その他の回答 (34)

回答No.14

 ★ それは、ブラジュロンヌさんが、多くの方をホロコーストなさったからでしょう。  ☆ こんなことを言うのですか?  あなたは ホロコーストされていないってわけですか?

noname#145704
質問者

お礼

リトルキスさんがよいとおっしゃるので、私が言うことではなかったと思います。ブラジュロンヌさん、ごめんなさい。しかし、私は将来、ホロコーストされるかもしれませんし、実は、すでに殺されていて、幽霊になっているのかもしれませんよ(笑)。

  • MOG56222
  • ベストアンサー率12% (6/50)
回答No.13

お礼ありがとうございます。 >なぜインドなのですか? 宗教上の親近感からと、戦争に巻き込まれない強かを感じるからです。

noname#145704
質問者

お礼

わかりました。どうもありがとうございます。

noname#194996
noname#194996
回答No.12

先刻、一時間以上かけてカキコしたのが、キーワードの期限切れで全部消去されてしまいました。私自身は非常なダメージを受けたのですが、このように全部消去されるのが「全滅」という現象なので、私個人ではたとえTPP交渉がアメリカの完全勝利に終わっても、日本と言う国体が瓦解して植民地になってしまうということは常識上ありえないと思います。 むしろ賛成派がいうように、今のどうしようもない旧態を外圧にことよせてがさっと改革の御旗にして一掃しようというたくらみは悪いものではないと私も思っています。犠牲も出るだろうけれど、全体としてよく刈り込まれた軽快な国体に生まれ変わる可能性も0ではないわけです。 私は昔の炭鉱王国と言われる地域に住んでいますが、住民がある一定以上住んでいれば、主要産業が0になっても、少なくともその地域での消費をまかない財貨をまわす近郊農業やら商業やらサーヴィス産業は当面完全近く残りますし、やるきがあればそのうちに新しい産業が勃興します。国単位では更にいろいろ知恵を絞って減った人口を食わせるだけのことは出来ていくだろうと思います。そもそもこんあ小さな島国でGDP世界2位ということが異常だったので、じわっとガタイ相応の性能と効率のいい、とりまわししやすい大きさになっていくのはむしろ現状のひずみを弱め、より良好な平和国家を再構築するためには必要なことのではないでしょうか。日本は更に独自文化がありますし、いろいろ観光を中心に新しい呼び物が発展していくでしょう。 大体から敵さんもつのをためて牛を殺すようなことは間違ってもしないだろうと思います。基本的にTPPの基本条項には、その国での良き習慣は尊重するという一項が入っているそうですし、国民皆保険医療がすぐ瓦解するようなことはさせてはならないし、官民一体で防戦する必要があるでしょう。メキシコなどのように治安から先に瓦解するようなことも、よほど外国からの移民が急激に大量に入ってくるようなことがなければ、工業立国をあきらめた中堅小国日本だったたら防ぐことができると思います。多少は悪くなるでしょうが、それまでに周囲国に豊かになってもらうことですね。 そこで(2)のご質問ですが、やはり最低日本語と日本文学でしょうか。日本国と民族は日本語で象徴されるわけですからこれ以外にはありませんね。 (3)国としての独立を守り、自自給自足ができる体制を維持していくということができれば国語の英語化は不要だと思います。

noname#145704
質問者

お礼

前の投稿が消えてしまいましたか。そこまでにこの問いに関心を持っていただきありがとうございます。おっしゃるように、壊滅といったにせよ、生かさず殺さずとした方が、アメリカにとってもメリットがあることでしょう。だから、何か残ることは確かなのです。そして日本がこれまで、身不相応な発展を遂げたのであり、下降路線をたどるというより、身相応に戻ろうとしていることも確かです。しかし、どうしたら、まずしくても快活でいられるのか。産業の国になるより、自給自足は大切なことであるというご意見には同意するところです。周囲の国に富を分けて、丸く収めるというのも、いいかもしれません。文学を残すべきというのも、私好みの回答ではあります。どうもありがとうございます。

回答No.11

いまのTPPの枠組みで「全滅する」とは思っていないのですが、更に強力な非関税化、法体系共通化の枠組みが有ったとして、その枠組みに組み込まれた後の日本の姿を思い描いてみましょう。 まず、日本人の生活がアメリカ人の生活に近づきます。アメリカ人といってもアリゾナやテキサスの広大な土地の人々とは条件が異なりますので、同じ島国であるハワイ人の生活レベルや地下鉄と摩天楼のニューヨーク人の生活をイメージすると良いでしょう。心臓移植もできるようになりますので、わざわざ数千万円の費用をかけて病気の我が子のために海外の心臓を貰う必要はなくります。 日本のガソリン税もハワイと同等になりますし、ハイウェーの利用も無料になります。 現在の日本で認められている零細土地所有者の無制限の権利に対しては、公共の利益が優先される法制度になりますので、東京や大阪のごちゃごちゃした零細ビルは整理・統合され、今よりも空間利用率が向上し、その分、都市内緑地が増えてゆきます。 また日本は国家としての軍隊は不要となり、現在の陸・海・空の自衛隊は州軍の位置づけになります。したがって核兵器やF35ステルス戦闘機などを導入する立場ではなくなり、防衛費負担は年間四兆円も不要になります。国家としての軍備は専守防衛などというあり得ない制約条件から解放されて、「攻撃は最大の防御」との一般的な考えの米軍の傘下に入ります。この発想によって、「北朝鮮にやられてから行動に移す」のではなく、事前に対日ミサイル基地を叩くことで日本人の生命と財産がよりよく守られるようになります。 三菱重工の技術力保持という特殊要素は排除されますので、ボーイングで組み立て完成したF18が日本の空に配備されることになり、一機当たりの納税者の負担はアメリカ人なみに低下します。現在の自衛隊員も公務員としての扱いから軍人の扱いになりますので、海外の平和維持活動で死亡した場合の補償金も現行の一億円前後から、米軍並みの10万ドル=750万円前後に改訂されます。 次に、言語や文化の問題ですが、これは現在のカナダのケベック州のような位置づけになります。 すなわち、政府の書類は日本語と英語の両言語表記になります。 市民の多くは日本語を常用しますが、英語でも普通に会話できる人々になります。テレビのバカ番組も日本語版と英語版の両方で作成され、全米のバカ番組愛好者に向けて輸出・配信されます。 将来予想に対するネガティブな面として予想されるのは、キリスト教による仏教の弾圧でしょう。キリスト者自信が仏教徒を弾圧するという古典的な手法ではなく、キリスト者と癒着した政治権力者が法制度を使って、キリスト教に有利に、そして仏教に不利な制度を作り、真綿で首を絞めるように仏教を葬り去るのです。 たとえば、仏教徒が合衆国大統領に当選しても、キリスト教の聖書に手をのせて宣誓をしなければならないなどいうふざけた制度を作り、キリスト教が一番で、仏教は邪道であるとう雰囲気を醸し出すのです。 実際のところ、シンガポールや韓国など安易な国々では、現在でも仏教が壊滅的な打撃をうけ、キリスト教の天下になってしまいました。日本から仏教が衰退し、村の寺が朽ちた後に、三角屋根のキリスト教会が建ち、屋根の上の十字架を眺めながら田植えするような国になってしまうリスクがあるのです。 しかし私は、「仏教を保護」するという政策を支持しません。仏教が商売化し、出家坊主が平気で肉食妻帯するような現在の堕落仏教であば、堕落キリスト教に変わったとしても大同小異です。 むしろ少数とはいえ、本物の仏教徒が日英のバイリンガル環境で育つのですから、彼らが全米の主要都市やシンガポール、ソウル、マニラ、ジャカルタなどの中核都市に、東大寺の様な立派な仏教建築を広めてゆくでしょう。 キリスト教に洗脳されてしまっている現在のアメリカ人を仏教に帰依させることは困難でも、これから生まれてくるアメリカ人にも仏教に帰依する可能性はあるとおもいます。 日本食が世界に普及し、日蓮宗が世界に進出したように、これからの日本は、漫画や演歌や剣道や茶道など、日本人がこよなく愛する文化を環太平洋パートナーシップ協定締結の各国に広めてゆけばよいのです。

noname#145704
質問者

お礼

親方、こんにちは。お陰さまで、植民地化された後の状態が、私にも想像できました。しかし親方は、植民地化は植民地化と認めた上で、あまりこの点については悲観なさっていないようですね。アメリカの良い恩恵を受けることができるとお考えのようです。 なるほど、これまで、無能な日本人の為政者や管理者には、ウンザリさせられてきました。日本人であるといっても、下手に無能であるよりは、アメリカの優秀な人材であった方がまだマシなのではないか?とも考えられるわけです。もしアメリカを信頼することができるのであれば、ですが。 キリスト教への優遇ですか。これはあまり考えてみませんでした。しかしトルコのEU参加の際に宗教が問題になったように、共同体めいたものが形成されると、問題になることも確かです。日本人は宗教に無関心なところがありますから、どうなるのでしょうね。キリスト教が力を強めることは確実でしょう。 文化の輸出ですが、私はこれにはあまり楽観的になれません。私の研究している内容ですが、美の価値基準は、共通ではないからです。アメリカ的に見て、理解しやすいものだけが残っていくことでしょう。 異文化であっても理解されるとは「よいものはよい」ということではあって、それは国際競争力がある文化には違いないのです。が、文化とは競争ではないのです。漆塗りだとか、螺鈿は理解されやすいでしょう。しかし、わび・さびを理解する人がいるかどうか。 まさか今の時代、禅寺の苔むした岩のコケがペンキ塗りにされることは無いでしょう。木造の寺を耐震性が怪しいからぶっ壊して鉄筋コンクリートにすることもないでしょう。むしろ珍重してくれるアメリカ人が現れるかもしれません。が、そういう期待は、向こう側を信頼すればこそです。そしてどうすれば、その信頼を強めていけるのか。 日本文化の研究を日本人がして、バシバシと英語文献で発信していくことが必要だろうかと思います。日本文学研究のレヴェルは非常に低い水準にあり、英語で論文を書く人は少ないのですが、この状況も変わってほしいものだと思います。私もそのうち、日本文学や日本文化に触れるような形で論文を書くかもしれません。ジャポニスムについて、というような形で。前に日本的だと誇れるものは何か?と補足質問で聞かれて、私は答えそびれました。結局、私にはわからなかったのです。今も、まだ見定まっているとは言い難い。これだと、決める類のものでもなく、資料を集めた中で、浮かび上がらせることが必要だからです。それでも次第に、フランスがどうして十九世紀後半に日本文化を大量に受容したのか?その美の基準がどこにあったのか?ということはわかってきたわけですが。この点、お許しください。

回答No.10

 こんにちは。  さいころさん 《哲学的に》でしたら 伝統が残るかどうか このひとつのことを言えば済むのではないでしょうか?  言いかえると 日本社会論ないし日本人論の問題だと考えますが いかがでしょう? TPP もアメリカも中国も関係ないという基本の姿勢です。基本の姿勢には ほかの人びとと仲良くしようという考えがあります。  日本論は 多岐にわたりましょうから 一つの試論ないしただの切り口をかかげるのみになります。  【Q:日本人はなぜあほとばかとが多いのでしょう?】 ~~~~~   http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa6549415.html  目立つ場合に極論したらということです。(ほかの国の人びととは特には比べていません)。  昔の日本人を思い描いてみるに こうだったのではないか:  1. きわめて話し下手である。  2. 知らない人とは容易に口を利くことをしないし できない。  3. そのくせ 人のことをよく見ている。見知らぬ人が困っているのを見たら むしろ何のためらいも無く声をかける。  4. 向こうから人が歩いてくれば道をゆづる。お年寄りには席をゆづる。  5. 報酬が決まりより多く支払われると 突き返す。決まりとは違うという意味らしかったが 怪訝な顔をして 突き返す。  6. こちらが勘違いしたりほんとうに間違えたりしたとき こちらがあやまると いいえこちらこそ気がつきませんでと応え返す。  7. (1)(2)より:外国人に話しかけられても 何も言えない。あほうとばかとを掛け合わせたように ただしにこにこ顔で だまっている。ただし困っている様子をみたら 自分がパニクったごとくその人のために何とかしてやろうと奔走する。  いまは  8. ぺらぺらべらべら しゃべり過ぎる。ところが中身にとぼしい。  9. 相手の粗さがしを考えている。  10. 道は相手がゆづるものと思っている。  11. かっこうをつければ人は 自分にしたがうものと思っている。  12. とにもかくにも あほうとばかとを掛け合わせたごとくに中身のないことをしゃべりまくって 人を手なづけようとする。  13. ・・・(みなさんのご意見を)・・・  原因について マクロとミクロとそのおまけとをたたき台に述べます。  14. 言わずと知れた《アマテラス公民主導 ‐ スサノヲ市民従属》なる連関制として社会が築かれてしまったから。  15. この《 A ‐ S 》連関制のもとで やっと本来の主役で主導するはずのスサノヲ市民圏に主権があるとうたわれるようになったけれど アマテラス公民圏による主導体制はいまだにつづいている。その昔は このアマテラス公民には 無謬性が付与されていたわけです。神聖にして侵すべからずに近い感覚で 公務員はあやまつわけがないというけっきょく神話が世の中を覆っていました。  16. 要するにスサノヲ市民は 阿呆だと思われていた。その長い歴史の影響で おんぶにだっこの甘え癖がついてしまった。これが マクロの観点から見たあほうとばかの製造過程である。  17. 人と人との関係においては それが特にすでに組織の中にあっては つねに何らかの上下の関係が 権威や権力や権限をともなってでもあるいは伴なわないかたちででも 出来て来る。  このようにまなざしを上からそそぐ側と下にあってそそがれる側とに ふたりの人間は分かれるのがふつうである。  18. ならばすでにそのまま人間と人間の関係は ときとしてガミガミ役とアース役とに分かれる。ガミガミ役はところ構わずアース役に対して 自分の意識を排泄するというのが ガミガミの中身を成す。  19. アース役がこのゴミを受けて処理せねばならない。このゴミ処理に失敗すると 精神衛生上よくないことが起こる。  20. けれども 感受性のするどくて懐の深い人間に限って このアース役をいつのまにか引き受けている。  21. ただしアース役になる人間も 別の人間に対しては ガミガミ役に回ることも考えられる。よって世界は意識の排泄なる社会廃棄物とその未処理によって ガミガミ電磁波による感染列島と化す。  22. この《ガミガミ役 ‐ アース役》連関は むろん言わずと知れた《 A - S 》連関制の擬似形態なのである。これが ミクロの問題である。  23. 引きこもり役までをわれわれの社会は製造してしまった。《アース役はつらいよ》という大合唱を始めてもよいくらいだ。  おまけ:  24. ところが ここまで来ても誰も何も言わないししない。あほうとばかばかりが目立つ。どうしたことか?  25. 世の中にこの《 A - S 連関制》のむなしさをちゃんと知っており それでも さらに世の中の無常をさとって この連関制は変わらないと決め込んだ存在が何人かいて その人びとのもとに このひと言で《死》というべきあほばか状態を保とうとする勢力がいるのではないか?  26. というのは 所謂る陰謀説で どうも実際はそうではなく そのような無常観としての《さとり》が 観念となって・つまりは幽霊のごとくに 世の中を飛び交いまた歩きまわっているのではないか?  27. このインフルエンザに人びとは感染してしまっているのではないか? ただそれだけなのではないか?  ~~~~~~~~~~~~~~~  伝統――たとえば《ゆづりあい》のこころ――が生きていれば 植民地になっても そのアメリカたましいを ドンデン返しのごとく こちらのたましいへと塗り替えてしまえるでしょう。むろん 形而上学ではなく 生活世界の問題です。  * けちをつけた格好になりましたが 哲学にとって必要なケチだと考えました。言いかえると そのようなケチを承けつけることなくこのカテが停滞したままであるなら もう未来はなくなりましょう。

noname#145704
質問者

お礼

正直、対応しかねます。というのも、私の問いには答えず、ご自分の言いたいことを愚痴ったようにしか思えないからです。それもコピペで。こうやって同意しないと、またもおまえは日本人の典型だと批判されかねません。が、それで結構だと思いますし、あなたは私のことも随分と批判キャンペーンを張っていらしたではないですか。 他に一点、末尾に同意できることが書いてありました。哲学カテがさびれている(「停滞している」)、と。これは事実です。いろんな方が消えてしまいました。が、それは、ブラジュロンヌさんが、多くの方をホロコーストなさったからでしょう。今度はリトルキスさんまで「あらし」だとか。譲り合いが日本人の心だとは、ご自分を顧みて仰っているのでしょうか。どうぞご勝手に日本人批判を展開なさってくださいまし。 しかし傍から見て、批判内容はあなたご自身のことに当てはまっておりますよ。「ぺらぺらべらべら しゃべり過ぎる。ところが中身にとぼしい。相手の粗さがしを考えている。」誰のことでしょうね。長いコピペを私のスレッドに張っているBから始まる方のことじゃないですか。今後は応答しませんので、あしからず。

  • HANANOKEIJ
  • ベストアンサー率32% (578/1805)
回答No.9

日本には、いらないものが、たくさんある。それをなくせば、全滅はしないだろう。 経済的な独立と、政治的な独立、文化、学問、芸術分野でも、独立が必要です。 江戸時代の鎖国ほどは、必要ないでしょうが、主権国家として、輸出、輸入が途絶えたときに、 自給自足で、生きていける、循環型の政治経済の仕組みが必要です。 米軍基地を撤去して、平和と安全を確保すること。米軍への思いやり予算があるのなら、 東日本復興にまわすべきです。 大企業の内部留保を、大いに使いましょう。 アメリカと財界に、使い捨てられて、黙っているわけには、いきません。 敵と味方が、はっきりしてきます。敵と味方は、団結できません。 全滅後の予想? TPPを国会で議論するチャンスがあるでしょう。国会解散、総選挙という選択もあるでしょう。 情報を公開すること。太平洋戦争の失敗を、繰り返さないためにも、政府に説明を求めます。 米、塩は、国の基本です。これからは、農業生産物を、商品と考える経済学は、成り立たなくなるでしょう。 米、塩は、本物しか、命の源にはなりません。 人間を粗末にあつかう政治は、政治ではありません。 税金で運営する政党は、政党ではありえません。 にせものの、化けの皮がはがれる、そういう時代になります。 本物は、必ず生き延びます。 寝た子を、たたき起こすと、機嫌が悪いですよ。 アメリカは、自分の尻を自分でふけ。他人に、後始末をおしつけるな。 もう、アメリカのいいなりになる国は、南北アメリカには、存在しない。 ヨーロッパにも、アフリカにも。アジアには、日本という、寝ぼけた国があるが、 広島、長崎、ビキニ、福島の原爆、水爆、原発事故で、そろそろ目が覚めそうだ。 けんかをするまえから、負けたときの心配するなんて、敗北主義は、日本には似合わない。 アメリカは、ほっておけば、自滅する。相手にしないこと。顔を見れば、知的でない。 食べ物が悪いのだろう、凶相がでている。 アメリカは、ザ ガバンメント オブ ザ リッチ ピ-ポウ、バイ ザ プア ピーポウ、フォア ザ リッチ ピーポウ シャル ペリッシュ オン ジ アース。なのだ。

noname#145704
質問者

お礼

ありがとうございます。ご意見の一つとして拝読しました。

noname#202494
noname#202494
回答No.8

アメリカ在住です。 http://www.ustr.gov/tpp 上に挙げました、アメリカ政府のフリー・トレード・アグリーメントに関するウェブサイトに、ざっと目を通したところでは、現在、オーストラリア、チリ、ペルー、シンガポール、韓国がアメリカとFTAを結んでいるようですね。 今回のTPPは、それを(オーストラリア)、ニュージーランド、(シンガポール)、マレイシア、ベトナム、(チリ)、(ペルー)、ブルネイ、に拡大して条約の中身も統一して混乱を防ぐ意味があるように、アメリカ側からは思われます。 日本の項を見ますと、世界の第二(三?)の経済国との貿易協定については、両国の利害を鑑みて、個別に交渉するものである、と記されています。 韓国とは既にFTAを締結していますので、韓国がTPPに参加するのは比較的自然に移行するように思われます。 興味本位で中国の項を見ましたらば、やたらと数字ばかり並んでいて、今後のヴィジョンには触れていませんでした。 正直なところ、TPPについての日本での大騒ぎには無知な私ですが、(スイスが正式にECに加入していないように、)日本の独自性を保ちたいのなら、無理やりに加入しなくても良いのではないでしょうか。 アメリカの意図としては、中国を囲みこむ意味のあるパートナーシップであるのが見え見えですから、日本が不参加を決めたら、現政府が、鳩山元首相の中国寄り路線を継承するものと、理解されても、仕方ないかもしれませんね。 ご質問の趣旨とは少し外れた回答になりましたことをお詫びします。

noname#145704
質問者

お礼

アメリカ在住ですか。それは違った角度から、ご意見を伺えそうですね。リンクは拝見しましたが、私はそれを自力で分析できるほどの力はないと言わなければなりません。 日本では、元官僚で、京都大学準教授の中野剛志なる人物を過激派の筆頭として、TPPに対する反対・絶望論が起きているそうです。おそらくYouTubeに、この若い中野氏が怒号を上げている動画がいくらも見つかることでしょう。私には彼をこきおろす気はないので、一番、温和な様子のモノを上げておきます(NHKの出演でしょうが、攻撃的ではあります)。 http://www.youtube.com/watch?v=8G29qFqId2w これは東北の農業の復興に与えるTPPの悪影響を切り口に話が始まりますが、もしご関心があったら、他の動画も見てみてください。 私は、中野氏は目立ちたがり屋というところがあるな、とは思います。つまりこの機会に評論家デビューを狙っているな、と思うのです。が、ともあれ、論理としては、間違っていないだろう、と思うところです。キャリアもそれを裏付けていますから。 日本での認識では、どうも日本は、直接のターゲットにされており、この獲物である日本を射とめれば(交渉のテーブルに着けば)、オバマの大統領選に有利に働く、とみなされているようです。逆に、日本が逃げれば、オバマは激怒するだろう、と言われています。 TPPくらい、嫌だと言えば、それで終わりかもしれません(オバマが激怒しても、仕方ないと言えば、仕方ないわけで)。が、急激な円高を始め、実際、経済戦争を仕掛けられているのは事実であり、結局、今までのような態度を日本はとれなくなっていく流れであろう、と言われています。溜息をつきつつ、さて、どうしようかと思い、この質問です。

  • cubetaro
  • ベストアンサー率24% (1289/5171)
回答No.7

 #4です。  回答を拝見しました。  長期的に見れば、まさにその通りの方向に向かうと思います。  なので、今から準備しておく事が「自分を磨く」という事になるのだと。  (弁護士なら国際法を勉強しておくとか…)  ただ、日本人はガマン強いので、外国人排斥運動とかにはならないと思います。  自虐的なので、怒りは政府に向かうだけです。  あと、グローバル化するのは都市部のみで、田舎はグローバル化しないです。  ちょっと郊外に行っただけで、昭和かと思うようなビックリするような体制で営業してる会社が多いのです。よくそのシステムで成り立ってるなぁ…という話を聞きます。  (田舎に行けば、もっとすごい会社がたくさんあると思います)

noname#145704
質問者

お礼

ありがとうございます。「磨く」の意味はよくわかりました。地方は、変わりたくても変われない、という事態になるかもしれませんね。実際、今からモデルを構想して、対応策をとれば最悪の事態が回避できると思いたいところですが、専門家らは、「壊滅」「絶望」と繰り返すばかりで、どうもよくわかりません。 変化が仕方ないことだとすれば、結局、問題は、どれくらい急速に変化が日本全体に訪れるかということにかかっていると思います。麻生太郎などは、自分が生きている時には特に変化がなさそう、などと演説で言っていたと思います。が、そういうスパンの問題なのかどうか、ちょっとわかりません。急激であればある程、バタバタと倒れる企業が多いことでしょう。 それにしても、一口でアメリカの植民地化に対応せよ、と言っても、高校生くらいならまだどうにかなるでしょうが、一般的な社会人がキャリアの方向性を修正するのは、ものすごく難儀なことではあるでしょう。一応、社会人再チャレンジプランのような助成金も一部の国立大学には投入されていましたが……。

  • MOG56222
  • ベストアンサー率12% (6/50)
回答No.6

TPPの招く結果予測においては、ブレの少ない変数から逆算しなければなりません。つまり、1.地理的に米国は孤立主義を選択できる。2.隣国のバブルは終わった3.現在は世界恐慌に突入している4.核保有国に対して戦争をしかけるは困難5.世界的金融負債は兆の単位を超えている。 これから導かれるのは、世界恐慌は戦争や新冷戦以外では解決できない。ただし、米中は核抑止が働くため未だ戦争はできそうもない。その結果、日本とASEANが良くて冷戦のリスクを、最悪、悪の枢軸として戦争の災いを負いそうである。なお、TPPはその体勢作りの一環でしょう。 その後の活路というか希望ですが、インドの多神教の片隅に日本文化を、インド人の中に日本人を受け入れてもらうことです。

noname#145704
質問者

お礼

ありがとうございます。面白いご意見ですね。私は専門家ではないので、すみませんが、試算できません。が、概ね、ご意見には同意するところです。要は、本当なら軍事作戦をしかけられてもおかしくない段階に入っているが、そうならないように、経済戦争で済ませよう、それも「活かさず殺さず」という範囲にし、殺さないようにしてやろうか、ということなのでしょう(この意味では、「壊滅」という語は不適切だったかもしれません)。 ところで、なぜインドなのですか? 正直、その理由が、まったく想像がつかないので、もう少し詳しく伺いたいところです。

  • cubetaro
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回答No.5

 #4です。  簡単に代えがきかないように頑張るという事でしょうか。  語学でも良いですし、IT技術者、国家資格でも良いのですが。  例えば、未経験で入って一週間で出来る仕事というのは、代わりがたくさんいるという事なので、生き残るのは厳しいかと(ワーキングプアになったり、外国人労働者にとってかわられたりするので)。  難しい資格が必要だったり、未経験不可などの参入障壁がある業界に入った方が生き残りやすいのでは…という事です。そのための努力をしておくのが「自分を磨く」という事だと思っています。

noname#145704
質問者

お礼

ありがとうございます。しかし、磨き方も少し変わると思うのです。引っかけるようで申し訳ないが、一応、私も考えてはいたのです。それを意見交換もしてみたかったのです。たとえば、弁護士も国内法だけでは立ち行かなくなり、国際法(というよりアメリカの法律)に精通していなければならなくなるようです。医師も同様です。国家資格も、今後、性質が変わるでしょう。 また、外資系が進出してくるということなら、会議や報告書は英語になるでしょうね。英語で交渉するスキルが必要になるでしょう。が、農家はそれができないことでしょうね。だからスポンサーとなる外国企業と、現場の日本人の間に入る人が出現して、結構、儲けることでしょう。つまり商社です。 ITは国際的に発信する窓口になります。大企業は既に整備していることでしょうが、今後、中小企業がますます必要とすることになるだろうと、私は思います。しかし、この時も英語が必須です。 さらに学歴も、早稲田とか慶応程度だと、もうダメなことでしょう。雇用する側が、外国人になれば、当然、ハーヴァードとか、MITといった、自分たちにとって分かりやすい学歴を持つ者を優遇するようになるはずだからです。韓国では、皆、学位は海外でとるようですが、似たようなことになるでしょうね。日本の地方大学は特に、壊滅するかもしれません。なんにせよ、英語の時代がくるでしょう。実際、大学は、今は教養科目を減らし、文学部が再編成される流れにあります。 私個人は、嫌だな、と思います。英語系だけに特化せず、もっと幅広く、様々な文化と交流できる良さがあったと思うからです。それにまたも、日本語を不要にし、英語を母国語の一つに加えようという議論が起きることでしょう。 さらに一点、重要な示唆を頂きましたが、外国人に仕事をとられるということで、外国人排斥の運動も、将来、強くなるかもしれません。外国では、ブルーカラーが外国人排斥の先頭に立つということはよくある話ですが……日本もそうなるのかと思います。

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