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リハビリセンターや精神科などの仕事をしてる方に質問です!
大まかでいいのでどんなことをしているのか教えてください。 私は趣味で本を書いているのですが、キャラクターの設定をそういったところ勤務ということにしていて展開などが決まりそろそろ書きに入りたいと思っています。プロの方は取材というのに行くのですが私はそうではないのでどうしたらいいか分かりません。ただ、基盤の部分、設定は大事なので推測や本では弱く軽いものになってしまい、しかもSFではないのでなおさら実際に携わってる方にお話を伺いたいなと思っています。こと細かく書くわけではないのですが!!それと、鬱とはどういった感じになるんでしょうか? お願いします。
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- jume
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「うちに通院中のうつ病患者がいますが」というのは、家族にいるってことで、僕が専門家というわけじゃないですよ、念のため。 >もしよければ、 >はたらいてるカウンセラーのこと >教えてもらえませんか? というわけで、僕には、想像するか、本を読んで知ることしかできません。ずっと前に読んだ、梶原千遠/著『「ひきこもり」たい気持ち』(角川書店、2001年)には、カウンセリング場面が少しだけ描写されていました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048836781/ref=pd_sr_ec_ir_aps/250-5526259-5589042 >治療法方とかじゃなくて >病院などでどういう感じなんですか? >ナースのお仕事(笑)みたいな職場なんですか? >大病院みたいな感じですか? これに関しては、病院に勤める臨床心理学者もいるだろうし、個人で開業しているカウンセラーもいると思うので、その職場によってさまざまなんじゃないでしょうか?職場は病院、開業の他、学校、企業、地域の児童支援施設や少年院などです。不登校児が通うフリースクールで働くということも考えられますね。 >あと、休みの日にも >治療者にあったりすることってありますか? このあたりは、臨床心理士の倫理規定などがあればご参考になると思います。あるかなぁ…。日本臨床心理士資格認定協会が出してる『臨床心理士になるために』(誠信書房)あたりに書いてないかな、と思うんですが。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4414400066/qid=1075049039/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-5526259-5589042 あとは、最近、いろいろ臨床心理関係の専門書が出ているんで、読んでみると(眺めるだけでも)参考になるかもしれません。 また臨床心理学者の仕事には、心理アセスメント(査定)という作業が重要になってきます。目の前のクライエントがどんな人なのか、知る作業です。これにはさまざまな過程があって、いろんな人格診断テストや面接を行います。人格診断テストには、バウムテストやロールシャッハテストなどの投影法、内田-クレペリンなどの作業法、Y-Gなどの質問紙法などがあります。また、地域精神保健の現場で働いているなら、クライエントの治療だけではなく、地域の精神保健の維持/向上が仕事になってきますので、行政との話し合いなど社会的な活動が加わります。カウンセリングだけが臨床心理学者の仕事じゃないってことですよね。一応、専門職なんで、こういうことも知ってると、リアリティが出るかと思います。 とりあえず、専門家のための『心理臨床大事典』という分厚い本があるので、図書館などで気になる箇所を読んでみたらどうでしょう?ちょっと難しいですけど…。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563055824/qid%3D1075048865/250-5526259-5589042 心理臨床のための専門誌は、金剛出版(http://www.kongoshuppan.co.jp/)から『臨床心理学』というのが出ています。大きな図書館、書店には置いてあると思います。 しかし、どうなんでしょうね。職場での臨床心理士。みんな普通の人間なので、『ナースのお仕事』っぽくてもいいんでしょうね。あ、あと臨床心理士は、みんな大学院を出ていなければならないので、学会に行く人も多いと思います。http://www4.ocn.ne.jp/~jcbcp/ 長い割に参考になりませんね。申し訳ないです。
- jume
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ちなみに、うちに通院中のうつ病患者がいますが、ピークのときはちょっと見てられませんでした。夜はうなされてるし、朝が特に辛そうで、寝起きにガタガタ謎の震えが来たり、動機がしたりしてたようです。朝、彼の部屋のドアを開けたら幽霊みたいな顔をして、こっちを見てたときは、ドキッとしました。朝起きて、家に誰もいなかったときなどは、母に何かあったんじゃないか、なんて、どこをどう考えればそうなるのか、まったく分からない思考の道すじを立てて、僕に電話を掛けてきたこともありました。閉じこめられるのが怖くて、電車にも乗れなかったし、まだ学校にも行けてません。 下に記した大野さんの本に寄れば、心の病気というより、脳という身体器官の病気という感じらしく、病院でお薬をもらってからは、だいぶ落ち着きました。今は電車ににも乗れるし、朝起きても震えは来ないし、極端な思考はないし、かなり普通です。ただ、やっぱり学校までは行けず、神経質な感じは残ってます…と言っても、家の人みんなが神経質なんですけどね(笑)。お医者さんには、家族でうつを患った人はいないか、聞かれたそうなので、多少、遺伝的な要素もあるのかもしれません。知り合いの心理学者の先生は、トラウマも関係あるとおっしゃってました。彼がうつを決定的に発症させたのは、家族のひとりが大きな事故にあって、ちょっと大変なことになったことが引き金だったようです。母の不在を以上に心配したのは、そのトラウマからかもしれません。 いずれにしても、うつがひどいときは、頬がこけ、血色も悪くなり、目が泳いで、見た目にも「病気」な感じがしますよ。家族に病気が受け入れられたときは、本当にホッとした様子でした。よくなってから、二人で電車に乗って(僕は付き添いでした)、彼の大学まで行ってみたんですが、その際、大野さんの本で得た知識を聞いてみると、例えば「思考が偏る」なんて部分は、まったくその通りだったので、驚きました。なんか、思考がどんどん悪い方へ転がっていくらしく、自分でもどうしようもないんだそうです。煙草もよくないらしいですが、奴はスパスパやりながら、「偏るね~」なんて言ってました。バカです(笑)。
- jume
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こういうところで、専門家のお話を伺うことは難しいかも知れません。 精神科臨床の本は読まれました?岩波新書から出ている精神科医の大平健さんの一連の著作は面白いですよ。『豊かさの精神病理』、『やさしさの精神病理』、『純愛時代』です。他にも岩波新書ではありませんが、同著者の『顔をなくした女』(岩波書店)、『診療室にきた赤ずきん』(早川書房)という本も良いです。 うつに関しては、上記の本にもいくつか例がありますが、精神科医の大野裕さんの『「うつ」を治す』(PHP新書)がコンパクトにまとまっているのではないでしょうか? もし、もうご存知でしたら、お役に立てず、申し訳ありません。
お礼
駄目もとで投稿してみたんですけど、アドバイスしてくれてありがとうございました!私ももう少し本で学んでみることにします。細かく著書などわざわざ載せてもらって嬉しかったです。本だけでも色々あるのでまだ分かりませんが、是非参考にさせていただきます!
お礼
またまたありがとうございます!実は私自身心理学に興味もあってそういう職業めざそうなども考えていた時期もあったくらいなので参考になりました。もしよければ、はたらいてるカウンセラーのこと教えてもらえませんか?治療法方とかじゃなくて病院などでどういう感じなんですか?ナースのお仕事(笑)みたいな職場なんですか?大病院みたいな感じですか?あと、休みの日にも治療者にあったりすることってありますか?プライバシーに反するなら聞き流してください。そういう場面も不可欠なので雰囲気とかまったく知らないと話しにならないので… ありがとうございました!