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著作権法について
初めまして。趣味で私小説を書いているときに、ふと思ったのですが…… 今、SFとは微妙に違うのですが、未来が舞台になっている小説を書いています。 それで、とある作品(映画と小説がありますが、 小説が映画化されたのか、映画が小説化されたのかは、ちょっと分かりません)に出てくる 「2029年に○○が起こった」 という設定を私小説に盛り込みました。 これは、著作権の侵害にあたるのでしょうか? 調べてみると、「既成小説に出てくる登場人物のキャラクターを使って小説を書いても、 キャラクターはアイディアに過ぎず保護の対象にならない為、著作権法違反にならない」という話があったのですが 「2029年に○○が起こった」という設定は、著作権の保護の対象になるのでしょうか。 教えてください。
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これは良識の問題です。 その「キャラクターを使って書いても~」のくだりは、社会通念的に「まるで猿真似」である場合はやっぱりNGです。 「よく見れば似てるかな」といった程度では、「参考にした」といった程度に過ぎませんので、問題ありません。 で、そのアイデアはどの程度、話に絡んでいるのでしょうか? 知ってる人が「あれ? もしかして……。でももしかしたら違うかも……」と思う程度では侵害したとはいえません。 しかし、そのアイデアがストーリー全体に影響を与えている場合(たとえば、その小説の主人公の視点を替えて書きなおしただけ、といった場合)などは、NGです。 ちなみに、アマチュア作家ということですので、あえて揚げ足をとらせていただきますと、この質問文中の「私小説」というのは使い方が間違っています(^_^; 私小説というのは、自分を中心に書くエッセイのことです。
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- acacia7
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「審判の日」なんて大昔の聖書の表現に著作権があるわけないです・・たぶん。(^^; 逆に、そういう古い書籍の言葉には「最近に生じた創作性」はありえませんので安全だと思います。
補足
すみません。 よろしかったら、「審判の日」が聖書のどこに出てくるか教えて下さい。 旧約聖書だということは見当がつくのですが……
- acacia7
- ベストアンサー率26% (381/1447)
既に御自分で答えは出ている様ですが。 著作権法第2条第1項の定義されています。 1.著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。 「表現したもの」である事が要件にありますので「設定そのもの」は著作物ではありません。 つまり、同じ設定でも異なる表現ならばよいというのが一つの基準です。 もちろん微妙に表現をかえただけとかになればアウトかもしれません。 その場合も表現の模倣という点で問題になるわけです。
お礼
ありがとうございます。 「審判の日」という表現が引っかかるかもしれません。 そこらへんは少し焦点をぼやかしてみる事にします。
- 1986
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そのような設定はよく見かけますし、特に問題にはならないと思います。
お礼
ありがとうございます。安心しました。
お礼
ありがとうございます。 > で、そのアイデアはどの程度、話に絡んでいるのでしょうか? どの程度……と言われても 「ターミ○ーター2」の「2029年8月29日、コンピュータが核戦争をはじめて、その日を人間が審判の日と呼んだ」というくだりがそのまま。 かと言って、ター○ネーターはもちろん、ジョンやサラが出てくるわけでもなし、 ただ「審判の日を境に人間と機械は別々の道を歩み始める事にした」的な話が 出てくるだけなのですが。 > アマチュア作家ということですので、あえて揚げ足をとらせていただきますと あっ!……ごめんなさい、「オリジナル小説」と混同していたみたいです。 お恥ずかしいヾ(^ ^ゞ =з =з =з