- ベストアンサー
ホンモロコの感想/美味しい食べ方など教えてください
- 広島で養殖される「ホンモロコ」は琵琶湖で高級魚として知られ、美味しいと評判です。
- 「ホンモロコ」はクックパッドで検索するとヒットしませんが、食べた人からは好評の意見が多く寄せられています。
- 友人の考える「養殖」は個人的にはコイの味噌味が強いイメージですが、ホンモロコは特別な味わいがあるようです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
後期高齢者です。 なつかしや、本諸子ですか? 琵琶湖固有の諸子で昭和40年代までは春の釣の風物詩。 愛用の馬井助(ばいすけ)の浮(うき)の仕掛けで毎日200匹は釣り上げ、旅館へ卸していました。 遥か昔、夢の又夢の出来事です。 北湖と南湖の二箇所、深いところで産卵し春先琵琶湖を回遊します。 大きなのは18センチくらいあり釣り上げて針をはずす時、腹いっぱいの卵(数の子の粒よりも大きい)がボトボトと滴り落ちる。 舟を出して諸子の通り道で釣りながら、コンロを据え、抱卵した諸子を金網に乗せこんがり焼いて香ばしい魚体を頬張るのは至福の時。 出汁醤油でも柚子醤油でも生醤油や酢醤油でも好みで。あるいは藻塩をぱらりとかけても熱々を頭からサックリと噛むのは何とも云えません。 口の中で卵がはじけます。 川魚で臭みがないのはこの本諸子と秋にシーズンを迎える鰉(ひがい;大きなのは25センチくらい、蜆の丸貝で釣ります)くらいです。 佃煮にしても美味しいものですが、養殖の本諸子ですと餌の関係で少し泥臭いかもしれませんし、大きさも小ぶりでしょう。(南郷水産センターで養殖している本諸子をみると何でこんなに小さいのと思う) 又、骨も硬いかもしれません。 ゆめゆめフライなどにはしないように。 抱卵した本諸子は、必ず炭火で焼いて醤油や味醂醤油、出汁醤油、酢醤油などが一番。 今年の四月、どうしても釣りたいと云う人に「スイバ」(秘密の場所)を教え、14匹パンパンに抱卵したのを釣り上げてきて狂喜乱舞、感謝されました。 絶滅種ゆえ教えたくなかったのですけれど、その方の父上が昔を懐かしがって食べたいと云う事情があったからです。 無論卵をこぼさない様に七輪と備長炭でこんがり狐色に焼き、生醤油にジュッと浸して食したとか。 焼くのが一番です。 養殖のものだと春の抱卵時のものは食せないかもしれませんね。 本諸子の養殖は難しいものだそうです。 広島での養殖は本諸子なんでしょうか? 良く似た地諸子や田諸子(本諸子よりもずんぐり、或いは細め)なら焼いても美味しくないので佃煮行きです。 また柳諸子(本諸子と同じ場所でつれる少しスマートで色が黒い。本諸子と称する佃煮はまずこの柳諸子)なら焼いても美味しくありません。 堅田の専門店でも本諸子はめったにお目にかかれないし、入荷したとの知らせで行っても抱卵した本諸子は100匹のうち精々15,6匹です。
その他の回答 (1)
- nakagori
- ベストアンサー率23% (53/221)
滋賀県の草津の琵琶湖に近い休耕田でモロコの養殖が行われています。 時々、草津道の駅で「てんぷら」にして売っているのを見かけます。 とにかく絶対量が少ないので、高級品となってしまいました。 私は食べたことはありません。滋賀県では小鮎のてんぷらが良く食べられます。
お礼
回答ありがとうございます。 私も「小鮎」好きです。鮎やら岩魚を焼き魚で、、、日本酒下さい。 テンプラですか 美味しそうですね。紹介してみます。
補足
本当に美味しいホンモロコはテンプラ/フライは勿体ない。と#1さんの回答を頂いています。 まぁ最初から美味しいホンモロコになるか?は不明と云うことで。 重ねて回答ありがとうございました。
お礼
さっそくの回答ありがとうございます。 「焼くが一番」「子持ちが美味しい」の情報 肝に銘じます。無知ゆえ「ホンモロコ」の別名が「ヤナギモロコ」だと思っていました。 友人に「本諸子を仕入れるように」と助言出来そうです。(仕入先などの情報まで私には分かりません。ちゃんとやっているとは思いますが。) タンボの「浅い部分」と5m以上掘削する「深い部分」が必要らしく「3月までに工事が終わらないと」と云っていました。 琵琶湖での「ブラックバス」などの外来種が「本諸子」などの既存種を追い出しかねない状況の中、養殖でも美味く食べれれば と思います。