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細胞数とその期の長さとの関係
ある細胞集団において全細胞数に対する各期の細胞数の占める割合は、細胞周期における各期の所要時間の占める割合に等しい、とあるのですが、これが成り立つ理由を詳しく教えて下さい。お願いします。
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- kagakusuki
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回答No.1
回答するのが面倒臭くなるくらい単純な話です。 細胞分裂が起きる時間的間隔は、厳密に一定という訳ではなく、多少のずれや、細胞ごとの差がありますから、充分に時間が経過した後では、前回細胞分裂してから経過した時間は、細胞ごとにランダムに異なる事になります。 そのため、前回細胞分裂してから経過した時間が、0分後の細胞、1分後の細胞、2分後の細胞、3分後の細胞、・・・・・n分後の細胞、のそれぞれの段階における細胞の数は、おおむね等しくなります。 そのため、全細胞数に対する各期の細胞数の占める割合は、確率的に、細胞周期における各期の所要時間の占める割合に等しくなります。