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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:工事進行基準及び工事完成基準について教えて下さい。)

工事進行基準及び工事完成基準について教えて下さい

このQ&Aのポイント
  • 工事進行基準及び工事完成基準について教えて下さい。工事完成高において、工事進行基準及び工事完成基準のいずれの認識基準を適用するかの判断基準についてご教示ください。
  • 中規模建設業で経理を担当している者です。従来、私の勤務する会社では、各々の工事が完成し目的物の引渡しを行った時点で工事収益及び工事原価を認識する工事完成基準を適用してきました。
  • 今後の工事完成高の計上について教えてください。いずれの認識基準を適用するかの判断を「その進捗部分について成果の確実性が認められる場合には工事進行基準を適用し、この要件を満たさない場合には工事完成基準を適用する」というように工事契約毎に認識基準を変えてもいいものでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yosifuji20
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回答No.2

「成果の確実性が認められる場合」とは利益の出ることが確実という意味でしょうか。 それはかまいません。 逆に以前は損失の出るものに進行基準を適用することは法人税では認められませんでしたが、いまはこれもOKになっています。 この場合は契約単位で進行基準を適用するか完成基準を適用するかをあらかじめ決めます。 一度決めた適用はその工事が完成するまで同じ基準を継続適用するが条件です。この条件には黒字か赤字かは関係ありません。 一方経理的には進行基準が原則的基準で、重要性のないものは完成基準でも良いことになっています。 ただし非上場企業の場合はこれは任意です。 ということで経理的には貴社の独自の判断基準を設けてその基準を機械的に継続適用するというのがもっとも合理的だろうと思います。 この任意の基準には黒字が確実な工事だけに進行基準を適用するということも含みますので、ご質問の案もありえる考え方です。

korino0622
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございました。 社内で判断基準についてよく検討したいと思います。 わかりやすく丁寧にお答えいただきありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.1

法人税法では下記の条件の工事は進行基準の適用が義務となっています。 長期大規模工事の要件が、工事対価が10億円以上、かつ、工事期間が1年以上、とされ、工事進行基準の適用が強制される「長期大規模工事」の範囲が拡大しました。 これに満たないものは任意ですが、進行基準の適用は当面の利益を増加させる可能性が大ですが、一方で税金を早く納めることにもなります。 従って決算対策と資金繰りとを社内で検討して、一定の基準(たとえば受注金額1億円以上など)を設けて摘要するのが良いでしょう。 もちろんそうした場合はその後は継続適用が原則です。 あるときは進行基準、別な場合は完成基準というのが最も経理的によくない方法です。

korino0622
質問者

お礼

早速ご回答いただきありがとうございました。

korino0622
質問者

補足

早速ご回答いただきありがとうございました。 あるときは進行基準、別な場合は完成基準というのはよくないのですね。 しかし、受注金額などによる一定の基準を設ければ、物件毎にその基準をあてはめ、進行基準、完成基準と適用するのはかまわないということでしょうか。 何度もすみません、再度回答いただけますと幸甚です。よろしくお願いいたします。

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