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フェルミ流体について

フェルミ流体、電子ガスとはそれぞれどのようなものであって、どのように違うのでしょうか。 わかる方がいらっしゃいましたらご回答よろしくお願いします。

みんなの回答

  • leo-ultra
  • ベストアンサー率45% (230/504)
回答No.2

大学(大学院?)の時に講義で聞いた程度の知識なのであまり自信ありません。 ただしwebで質問されるということは、嘘でもいいからてっとり早く知りたいということと 判断し、回答を続けます。真実が知りたいのであれば、手間をおしまず、本を読んでください。 「電子相関」とか、日本語の本が出ています。 Q1> 相互作用を含んだ電子ガスとフェルミ流体 同じ意味じゃないですかね? Q2>一対一対応 摂動論的につながるということだと思います。 でも超伝導状態は摂動論的にはつながらなかったような。

bensharman
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • leo-ultra
  • ベストアンサー率45% (230/504)
回答No.1

電子ガスは広義の意味ではフェルミ流体も含んだ意味で使うこともあるが、 狭義では、ガスなので、粒子間の相互作用が無視できる粒子の系。 フェルミ流体は、流体(液体)なので粒子間の相互作用は無視できない。 しかしランダウのフェルミ流体理論によれば、 フェルミ流体と電子ガスの間には相互作用の強弱を変えていったときに 1対1対応がある。 相互作用を強めていった場合、まったく電子ガスとは対応のつかない状態にはならない。

bensharman
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 何点か補足で質問させてください。

bensharman
質問者

補足

>電子ガスは広義の意味ではフェルミ流体も含んだ意味で使うこともあるが、 狭義では、ガスなので、粒子間の相互作用が無視できる粒子の系。 例えば固体物理の教科書などを見ると、電子ガスという章で用いられているハミルトニアンは電子電子相互作用を考慮したものであります。電子ガスでも相互作用を考慮しているとなると、フェルミ流体と電子ガスでは何が違うのでしょうか。 >フェルミ流体と電子ガスの間には相互作用の強弱を変えていったときに 1対1対応がある。 1体1対応があるとはどういうことでしょうか。自由電子に摂動として電子電子相互作用を加えたとき、摂動も加えたハミルトニアンの固有状態と自由電子の固有状態で1体1対応があるということでしょうか。

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