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レーザ焼き入れ
鉄鋼にレーザ焼き入れをした場合、焼き入れ深さと炭素量の関係は、 炭素量が増えると、深くなるという関係だと思いますが、これはどうしてですか?? 炭素量が多いほど、鉄鋼の熱伝導度は小さくなると思うのですが、このことと関係あるのでしょうか??
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noname#5808
回答No.2
こんばんは。 >炭素量が多いほど、鉄鋼の・・・ 「鋼」の場合、炭素量が増加すると、 ○比重、熱伝導度→減少 ○比熱、電気抵抗→増加 ですね。 鋼は、A1変態点以上になった部分が焼き入れ効果が得られますね。ですから、炭素量増加は硬度に影響しますが、深度が増加するとは限りませんね。 レーザー焼入れ(CO2)の場合は、焼き入れ温度を深くする為に、エネルギー密度を増加させたり、照射時間を延長すると、表面が溶融、蒸発してしまいます。 焼き入れ深度を出すため、炭素量を増加させれば、熱は伝導しにくくなり、レーザーのエネルギー密度、照射時間が同一であれば、逆にマルテンサイト層(焼き入れ層)が浅くなる、乃至、表面が溶融、脱炭すると思います。 鋼のパーライトの状態等・・・鋼表面の結晶状態でも熱伝導度が変動するし、一般論でしかもうしあげられませんが・・・。それの#1さんのように、表面窒化でも厳密には影響があると思います。参考まで。
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noname#113407
回答No.1
今晩は。 以前熱処理関係の勉強をしたことがあるのですが、高周波焼入れのことでしょうか? 浸炭、窒化処理ともに経験いたしました。 詳しくは下記サイトを参照して勉強してください。 ↓