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中和熱のグラフ問題についての要点
- 右下がりになった部分の延長上と縦軸との交点の温度変化で発熱量を求める
- 最高点の温度とグラフの終わりの点の温度変化は考慮しない
- 熱量の計算には溶液の体積、密度、温度変化、比熱を使用する
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もしこの操作が外界との熱の出入りを一切遮断した状態で行われたら、グラフの形はどうなるでしょうか?多分、右下がりになることなく温度一定となるはずです。ではなぜ右下がりかというと、外界に熱が逃げているからです。 従って、中和による発熱量を知るには外界への放熱を排除して考える必要があります。右下がりの部分を延長してt=0との交点を探すのは、「こういう冷え方をする液はt=0のときにどんな温度だったのか」を知るためです。その温度と24.8℃の差が中和熱に相当すると考えているのです。 グラフの終わりの点を考えないのは、このグラフの右の方では中和反応は終了してしまい、外界への放熱だけが起きているためです。例えば外気温が0℃だとしたら溶液の温度はそれに近いところまで下がりますよね?つまりグラフの終わりの点の温度は中和熱がどれだけであるかには関係なく、外気温に左右されるものなのです。
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- c80s3xxx
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回答ありがとうございます
こんばんは。 比熱の単位に着目してみましょう。 4.2J/g・℃ は、1gの水溶液を1℃上げるのに必要なエネルギーです。 (1)の回答 何もしていない状態の温度と、反応の一番高い(激しい)時の 温度差、つまり何度上がったか?ということがわかります。 (2)の回答 質問者さんは、もしかしたらもっと時間をおいたら、 グラフが、24.8℃を下回るかもしれないじゃないか! と考えたのでしょうか。 その可能性もないではないですが、問題文では、発熱量とあります。 そういう可能性をも考慮する場合は、多分ですが、問題文に「吸熱」 のような単語が出てくると思います。 なので、ここでは上昇した温度だけ考えれば いいのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます 31.5℃より左側は溶液の温度を上げているつまり発熱反応をしていて、31.5℃より右側は溶液の温度を下げているつまり吸熱反応をしている 求めるのは 発熱反応だから左側だけ求めればよいということでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます つまり中和による発熱量を知るには外界への放熱を排除して考えると図は下のようになっていたということですか? 31.5℃ . ____ ............./ ......../ ../ 24.8℃ だから最高点は31.5℃になるというわけですよね?