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読点の位置について
こんにちは。ちょっと不思議に思ったことがありますので、質問させてください。 「○○、ということがある」という文章を最近よく見かけるのですが、 小学校の国語の授業では、 「○○」と「と」はかかわりが深いので離してはいけないと習ったような気がします。 この文章は正しいのでしょうか。
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- phobos
- ベストアンサー率49% (515/1032)
> 「○○、ということがある」という文章を最近よく見かけるのですが、 実は私もそのような書き方を多用する癖のある一人です。 ANo.1のご回答の例文を引用させていただくと、私としては A)「頑張ってと、彼は励ましてくれた。」の方に違和感を覚え、つい B)「頑張って、と彼は励ましてくれた。」と書きたくなってしまうのです。 なぜそう書きたくなるのかを言い訳してみましょう。 私の場合、「、」を《音読したときの区切り(リズムの一拍空け)》と見なして文章を書く癖がついております。 つまり「『頑張って』と彼は励ましてくれた。」を音読した時のイメージで『頑張って』の後に一拍おいてからそれ以降の文章に続くいう感覚で、B)の文章を書いてしまうのです。 ANo.1のご指摘どおり日本語文法的にはA)が正しいのだとすると、B)の方を自然に感じてしまう私は、きっと小学校で国語の時間によそ見していて、間違って覚えてしまったのかも知れません……(いまさら変えようとは思いませんが)。 おそらく「○○、ということがある」という文章を書く人は、私同様の言語感覚を持っているのではないかと推測します。
- Samantabha
- ベストアンサー率61% (560/916)
「○○」を強調したい場合などに「○○、ということがある」と表現する方は多数いらっしゃいます。 読点の打ち方は、ルールがあってないようなものです。 打つ位置によって意味が変わる重要な記号なのですが、逆に言えば打つ位置を変えることによって表現を変えることができます。 意味を取り違えられるおそれがない場合は許容範囲でしょう。 学校教育の現場での「正誤」については、教育指導要領などで明示されているのでしょうから、きちんと○か×がつきますが、それ以外の場においてはある程度、筆者の裁量にまかされています。 挙げておられる例文は、学校のテストでは×かもしれませんが、それ以外のものであれば「正しくない」とは言えないと思います。
- kine-ore
- ベストアンサー率54% (808/1481)
一般的に次の通りです。 「会話文・引用文を受ける「と」が、直ちに述語に続かない場合、「と」の下に用いる。」(京都書房「新訂国語総覧」) 例)「出かけよう」と、私は言った。頑張ってと、彼は励ましてくれた。 言い換えれば、「と言って/と思って」などのように、「と」下にすぐ述語が来るときには用いないことになります。 例)「でかけよう」と言った。頑張れと思って、…。 また、並列の「と」でも必要がない限りは省略します。 例)父と母と兄と私の四人で、