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海の思い出とドビュッシーの反応
- ドビュッシーは海から呼び起こされる思い出や、現実からの避難所を忘れることはありませんでした。
- 彼の存在は特に楽しいわけではありませんでした。
- また、ユーモアにも特に富んでいなかったため、エリック・サティの鋭い言葉に対してドビュッシーはどのように反応したのか疑問に思います。
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Neither was it...のitは、それよりも後に出てくるquipを指しています。 「海が自分の中に呼び起こしてくれた記憶も、海がくれた、大して喜びもない生活実態からの逃げ場も、彼は決して忘れなかった。(彼の日常と同様、)その言葉もそれほどユーモアに富んでいたわけではなかったのだが、La Mer初演の際に辛辣なErik Satieが言った皮肉に対するDebussyの反応はどうであっただろうかと、人は思うのである。」 too ~もまた…だ not ... either ~もまた…でない neither ~もまた…でない 「Neither was it especially rich in humour」の部分で言っているのは、Debussyの日常生活が彼にとってつまらないものであったのと同様に、Erik Satieの言った言葉もやはり面白くなかった、ということですね。 neitherの後ろは倒置になるわけですが、そういうルールですので、ご存じなかった場合は辞書か何かでご確認ください。
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- MXT500
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#2です Neitherの訳語がありませんでしたので、 それは特にユーモアに富んでもいなかった。 と訳を訂正します。 また、老婆心ながら前半の解釈も。 He [Debussy] never forgot the memories the sea aroused in him or the refuge it offered him from the reality of an existence that was not particularly joyous. 彼は、海が彼に引き起こした思い出、また、それ(海が)彼に与えてくれた、特に喜びに満ちたわけでない存在のリアリティーからの逃げ場(refuge)を決して忘れなかった。 ・forgotの目的語はthe memoriesとthe refuge ・省略された関係代名詞の確認 the memories [that] the sea aroused in him the refuge [that] it offered him ・from 以下は、the refuge にかかる。
- MXT500
- ベストアンサー率67% (101/149)
それは特にユーモアに富んでいなかった。また、 La Merの初演において辛辣な性格なErik Satieの皮肉に対して、Debussyの反応がどうだったか、(人は)考えてしまう。 Neitherという否定語を文頭において、倒置になっています。 it は the sea を受けると思われますが、別の解釈もあるかもしれません。 one wonders は以下の例文を参考に。 http://eow.alc.co.jp/one+wonders/UTF-8/?ref=sa
- bakansky
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「いずれにもまれ特に愉快というわけじゃない。だから 「ラ・メール」 の初演に際してエリック・サティが述べた辛らつな皮肉に対して、ドビュッシーがどんな反応をしたのか、知りたくなる」 it は 「それ」 でいいんじゃないでしょうか。「ユーモアに富んだそれ」 とは言いがたいものだ、と取りましたが、neither was it that is especially rich in humour くらいの感じなのではないかと思いました。it で 「ユーモアを含むもの」 を代表させているみたいな。