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拡散と浸透について
拡散では溶質の種類ごとに均等に広がり、浸透では溶質の種類は関係なく溶質の個数が均等になるように溶媒が広がる、というのは正しいでしょうか? 基本的な質問で申し訳ないのですが、自分の理解の仕方で合っているのか不安なので教えていただけると助かります。
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- ORUKA1951
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結果を原因のごとく理解しようとするからおかしくなる。 すべての粒子は温度に依存して飛び回っている。そのため、拡散して均一になろうとする。 境界面や界面においても、同じ。 その境界に衝突する個数は、密度と温度に依存する。 境界を通り抜ける粒子は、境界双方から衝突するが通り抜ける。しかし、他の境界を通り抜けない粒子が混在していると、境界に衝突する粒子の数は減少する。よって、あたかも希薄なほうから濃厚なほうに溶媒が移動するように観察される。 浸透圧・沸点上昇・凝固点降下・・・すべて同じ式になるのはそういうことです。
- thegenus
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溶媒と溶質を決めて、溶媒が半透膜を通じて拡散する現象が浸透。 拡散は分子など、対象にしているものが広がる現象。熱が拡散するとも使えます。 質問文さんの理解内容は、余計な説明を入れすぎて苦しくなっています。《溶質》や《均等》を入れない文の方がいい。そこまで責任を持っている用語ではありません。仮に、拡散した結果、質問者さんの言葉で、物質が均等に散らばったと言えるにしても、拡散した結果、何々であると作文します。均等状態を拡散とは言いません。拡散は散らばれば拡散です。それ以上の意味はありません。 浸透は拡散の一種です。ですから、質問者さんの定義で、拡散が溶質の種類ごとに均等に広がる現象ならば、浸透も、その条件を満たさなければならなくなります。
- DJ-Potato
- ベストアンサー率36% (692/1917)
浸透では、溶質の移動が起こらない、ということじゃないですかね。 なので、溶媒の移動だけで両者の浸透圧が等しくなるところまで対応する、という感じで。