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海水産魚類と淡水産魚類で動物体液の浸透圧が違なるのはなぜ?

浸透圧の勉強をしています。大学受験問題です。 題名の通りなのですが、 動物の体液の浸透圧についてよく理解できません。 よく教科書に載っているグラフについてなのですが、ネット上ではみつけられませんでした。 ○ 海産無脊椎動物と海産軟骨魚類はほぼ海水と同じ浸透圧をもっていますよね?ですが、その浸透圧調整の方法は 海産無脊椎動物はすべて無機塩類で調整しているのに対し海産軟骨魚類はほぼ半分を尿素で補っています。また海産硬骨魚類の浸透圧は、海水のほぼ半分です。 そこで質問なのですが、三種類とも動物なのにどうしてこのように異なるのですか?そもそも無脊椎動物と軟骨魚類、硬骨魚類とはどう違うのでしょうか?無脊椎というのはわかりますが、軟骨魚類と硬骨魚類の違いがよくわかりません。 ○ これも同様の質問になるかもしれませんが、海産硬骨魚類と淡水産硬骨魚類の体液の浸透圧はほぼ同じです。これもどうしてなのかわかりません。上のように同じ海産動物でも異なるのに淡水産と海水産が同じだとは…。もちろん淡水産と海水産ということで外液の濃度が異なるのはわかりますが、体液の濃度が異なるのはわかりません。 勉強不足ですが、どなたかご存知の方にアドバイスをお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • daidou
  • ベストアンサー率29% (491/1687)
回答No.2

こんにちは 無脊椎動物は体内に効果的に機能する浸透圧調整の機能を持ちません。 したがって、外界そのままの浸透圧を体内に持つ事になります。 しかし、高速で遊泳する運動機能(生理的な代謝や体内の様々な組織の分化とそれぞれの最適な機能環境など)や外界の変化に対応する順応力、の問題で、外界に直接影響を受けるままでは望ましくありません 進化の過程で、外界と異なる体液構造を持つことによって、身体の機能を高めてきたのです。 軟骨魚では、体内の尿素によって調整しており 硬骨魚では、腎機能によって体内の水分と塩分を適宜排出して能動的に調整しています。 海産魚と淡水魚との違いはあっても、同じ魚類としての体液構造や浸透圧の最適値はほぼ同じです(魚種によって多少の差異はありますが) つまり魚としての体液の最適値を得るように調整機能が進化してきたと言うことでしょうか。

goodo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。再考してみます。

  • tosembow
  • ベストアンサー率27% (200/718)
回答No.1

 ほんの数日前に、まったく同じ問題が理系コースの連中の授業で板書されていました。高校の生物の先生に聞けばいいのではないですか?

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