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浸透圧は細胞内と細胞外で等しくない?

生物学を気ままに勉強している中年男です。 (1)浸透圧は分子やイオンの種類に関係なく、それらの溶液中(水)での濃度(mEq/L)の総和で表されると理解し、更に人体の浸透圧は細胞内と細胞外で等しいと理解してきました。 (2)ところが参考書(専門学校、大学)或いはWebで、細胞内液と細胞外液の物質(電解質+非電解質)の濃度の比較をした、よく見る棒グラフでは細胞内の方が20-30mEq濃いと表示されております。 (1)と(2)は矛盾するように思います。どなたかご教示ください。

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  • suiran2
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回答No.1

おそらくごらんになった資料等の比較には膠質浸透圧分が無いのだと思います。すべての浸透圧を含めますと内液の浸透圧と外液の浸透圧は等しくなります。 浸透圧の合計は電解質浸透圧+非電解質浸透圧+膠質浸透圧です。膠質浸透圧はタンバク質(ほとんどアルブミン)コロイドによる浸透圧です。膠質浸透圧は、血漿では25mmHg?ほど、組織液では23mmHg?程、細胞内液ではほとんど0?と記憶していますが、それを加えますと等しくなるのではと思います。

hoochans
質問者

お礼

ご教示大変有り難うございます。

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