バランススコアカードが有効的なときは多いですか?
バランススコアカードが有効的なときは多いですか?
コンサルティング会社に、バランススコアカードの導入をして貰いました。
下記のことをして頂きました。
1.ビジョン策定
2.SWOT分析
3.戦略目標策定、戦略マップ策定
4.KPI設定
5.目標値設定
6.アクションプラン作成
7.事後評価
導入される側の会社が、PDCAサイクルがちゃんと回っていないなら、
確かに導入する意味は大きいとは思います。
しかし、形はバランススコアカードでなくとも、
・企業の目指すところを、ほぼ全社員が意識している。
・利益を出すために、どのような活動が重要なのかは分析済み。
・KPIの役割に似たような、数値的な目標がしっかりある。
・アクションプランの役割に似たような、実現のための部単位、課単位、社員単位の活動内容の事前提示、事後検証がある。
という状況だと、
バランススコアカードを導入しても、コンサルティング費用に対して効果が見合わなくないですか?
導入される側の会社が、PDCAサイクルがちゃんと回っていないなら、
確かに導入する意味は大きいとは思いますが、
それなりにPDCAサイクルが回っているなら、高いお金を掛けるだけの意味はないと感じていますし、
現在の経済状況のような厳しい世の中では、どの企業もPDCAサイクルをしっかりまわして、
努力や管理をしていると思っています。
バランススコアカードの導入って、
一定以上のレベルの会社に対しては、あまり意味がないのではないでしょうか?
補足
有り難う御座います。 BSCの顧客視点とは違いましたね。