- ベストアンサー
バランススコアカードとシックスシグマ
最近、企業経営の本で、Balance ScorecardとSix Sigmaという経営手法を見かけます。少し入門書を読んでいるところなのですが、両者とも、顧客重視を基本として、経営成果と経営管理プロセスのビジュアル化、共有化を目指している点においてはかなり似ているように思えます。 この両主法の優劣に関する最新の評価・評判及びこの両手法のうちどちらが地方自治体の経営改善に役に立つか、また、これらの民間企業に対する経営改善手法を地方自治体経営へ適用するに当たっての留意点等、どなたか、ご存知の範囲でお知恵をいただけませんでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは、とても難しいご質問なので参考になるかどうかわかりませんが、よろしければ参考にしてください。 6σは、生まれた背景からもわかるように、いわゆる「ものづくり」の領域での活用がピッタリくるでしょう。もちろん地方自治体を住民サービスと考えれば、サービスの品質目標とそのバラツキを定義することによって充分適用可能です。 BSCはやはり、経営方針の活動への展開をバランスよく実施して総合的な企業評価を上げる活動に適していると思います。 2つの手法の優劣は、Hiroichikさんが持っている目的に左右されるもので、一般的な優劣は付け難いのではないでしょうか。 地方自治体への適用にあたっては、顧客の定義、利益の考え方が民間とは異なってくると思いますが、考え方をきちっときめれば、手法そのものは充分適用できると思います。(私は民間に属しますが) ご参考になれば幸いです。