- ベストアンサー
フランス、ドイツなどヨーロッパでの就職などについて
こんにちは、 フランスやドイツ、スイスなどのヨーロッパで日本人が働くことについて、 いくつか質問させてください^^ (1)、ヨーロッパ(外国)で働くには、大学は外国語のある学科を選択した方が良いのでしょうか??? (2)、働くとしたら、どのような職業(通訳、外国語教諭?、司法、会計など)が、 需要が多いのでしょうか?独立など…。 (3)、年収はどのくらい見込めるのでしょうか??? 全く無知なので、どうぞ宜しくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
留学生の友人などを通じて向こうさんの就職事情には通じてます。 (1)、ヨーロッパ(外国)で働くには、大学は外国語のある学科を選択した方が良いのでしょうか??? フランスの場合はそもそも就職自体が非常に厳しい。まず意外なほどこの分野では 学歴、人種、国籍、言語の差別が多く保守的です。 フランス人でさえ30%以上は就職できず、就職できてもスタートは契約やバイトからなんてのがザラ です。 東大に行って、グランゼコールに留学する、などがもっとも有効ですね。 フランス語の専攻、は凄く不利ですね。ライバルも多いし需要もそんなにない。 可能な限り工学部などあるいは医師や弁護士など、知的職業に就くべきです。 女性なら結婚がもっとも有利な就職先です。モテますしね。 ドイツの場合は専攻が強く求められます。 大学がすごく高い地位にある為に、日本のように「大学は出たけれど」なんて事には絶対なりません。 また徹底的な研究、実務主義です。 中退者も多いですね。 大卒ってだけで日本における医師や弁護士と同様にその分野のプロと見られて信用されます。 だから、日本のように法学部を出てマスコミやメーカーの営業に行くとかありえません。 どんな部類の会社に入りたいか、がまずあってその上で大学や学部を決めるべきですね。 >(2)、働くとしたら、どのような職業(通訳、外国語教諭?、司法、会計など)が、 需要が多いのでしょうか?独立など…。 多いのはメーカーや商社の駐在員。場所は選べないけどね。当る確率は高い。 言語専攻は待遇が悪い事が多いのと、ライバルが多いのがネック。 >(3)、年収はどのくらい見込めるのでしょうか??? 日本よりはずっと多い。だって日本より社会福祉は充実してるし、 平均年収も上だぞ。 言っとくけど日本は既にGDP平均で世界20位以下の国。 2流国家だよ。 結論的に言えば厳しい。 分かりやすく言えば 「中国の大学生、中国人留学生が日本で働こうとした時にどうしてるのが1番有利なの?」 って目線が近い。 日本の慶応や東大といった有名大学にいる、その上で有名大の工学部や医学部、 最悪でも経済学部とかにいるのが最も有利なんじゃないの? ってぐらい分かるでしょ。 それを基に動けばいい。
その他の回答 (1)
ヨーロッパでは、「自国民+EU加盟国民」以外を雇用する事は殆どありません。 どの国も、日本より失業率が高いですから。 現地の大学や大学院に正規入学し卒業・修了すれば、就職出来るという訳でもありません。 労働ビザが下りるのは、医師や研究者、開発者、スポーツ選手等、特別な技能と豊富な経験を持つ人位なものです。 通訳や翻訳は、「何等かの分野の専門的知識があって、且つ語学力のある人」でないと、用を成しません。 日本語教師も、新しい需要は余りないですね。あっても高給は望めません。 司法関係でも会計士でも、「日本の資格」は使えません。それこそ、現地の大学・大学院に正規入学し、現地の学生と対等に学び、その国が実施している試験に合格しなければなりません。(そこまでしても、現地で確実な雇用は約束されません)
お礼
そうなんですか!? 外国で働くのは難しいんですね、ありがとうございました!
お礼
なるほど…とても分かりやすい説明、ありがとうございました>< 私が考えていたヨーロッパ事情とは全然ちがく、びっくりです。 参考になりました。