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伴性遺伝と正逆交雑についての質問
- 伴性遺伝における正逆交雑の結果の異なりについての疑問について説明します。
- 質問文からは、異なる参考書における伴性遺伝と正逆交雑の関係についての相違があることが分かります。
- 正逆交雑の結果が異なる場合でも伴性遺伝であることがあるため、断定的な結論を出すのは難しいようです。
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質問者が選んだベストアンサー
私はAとDが正しいと思いますよ。 伴性遺伝であれば正逆交雑の結果は必ず異なります。しかし、正逆交雑の結果が異なったとしても伴性遺伝であるとはいえません。子の数が少ない場合には一般の遺伝であってもたまたま正逆交雑で結果が異なる場合があります。
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- thegenus
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質問者さんと同じ疑問を覚えますね。 XYで考えるとき雌にはX’X’とX’Xの二通りあるので、表現形だけを頼りに実験を開始しても、すぐには結果がでないでしょう。 BとDの表現は個別のケースを見た時の説明ではないでしょうか。統計データになっていない一つ一つの事例と言ってもいいかもしれません。その時の誤解を招かないようにしている表現なのではないでしょうか。法則としてはAとCが正しい。が個別でそれは保証できないという意味を一文で表そうとしたのではないでしょうか。法則か個別のケースか。 親を1個体づつ選び、子を1個体生じた時、なんとも断定できませんよね。これで伴性遺伝を判別されては困るのでという趣旨だと思うのです。 「優性なら同じ表現形」 X’X’とXY を交雑するとF1が X’XとX’Y。 X’X とXY を交雑するとF1が X’XとX’YとXXとXY。 「劣性なら同じ表現形」 XX とX’Y を交雑するとF1が X’XとXY。 X’X とX’Y を交雑するとF1が X’X’とX’YとX’XとXY。 教科書の文脈はどんな感じなのでしょうか。同じでしょうかね。
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回答ありがとうございました。 Cの記述は個人的には不誠実な記述だと感じます。 例外を匂わせるなら、簡単でいいから例を出すべきですね。 因みに教科書ではAの記述です。 CとDについては私の教科書には載ってませんでした。 Dの記述が正しい理由として、他に常染色体上にある母性因子の影響で交雑結果が異なる例外があるみたいですね。 よく分りませんが、そういう例があるそうです。 だからDの記述が正しいみたいですね。 法則か個別でかで考えるアプローチも大変参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 子の数が少ない場合に一般の遺伝であっても正逆交雑で結果が異なる事がある事とは知りませんでした。 参考になりました。ありがとうございます。