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外食産業の財務分析で注意すべき点とは?
- 卒業研究で外食産業の財務分析を行っていますが、純粋持株会社が含まれているということに気づきました。これでは正しい分析ができないのでしょうか?
- マクドナルドの単独財務諸表において、関係会社受取配当金が売上に含まれており、2010年だけ異常な数値になってしまいました。関係会社受取配当金が売上に含まれるのは正しいのでしょうか?
- 外食産業の財務分析を進めている中で、純粋持株会社や関係会社受取配当金の扱いについて困っています。このような点に注意しながら分析する必要があります。
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単体財務諸表で外食産業の財務分析をするなら純粋持株会社(以下HD)のそれは意味が無いですね。 事業運営会社の単体もしくは連結をもって比較すべきでしょう。 資料入手が容易なのは連結です。 そもそもHDは外食事業を一切行わないので比較対照とするには適当でないです。 関係会社受取配当金はHDの場合は売上として計上している会社も多いですよ。 配当収入でHDを運営している場合には毎期営業赤字になってしまうので、受取配当金を売上計上しているんですね。
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- tosiro
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そんなに外食産業にくわしくないので違っていたらすみません。 経営多角化が進んで、グループ企業とかが多いんじゃないですか。 複雑な組織になっている会社が多そうです。 単独でなく、連結財務諸表のほうがいい気がします。 連結なら、関係会社受取配当金なんて科目使いませんしね。
- hata79
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「関係会社受取配当金は売上に含まれるものなのでしょうか?」に。 売上というよりも、法人の場合は収益に含まれます。 法人税の申告上は「受取配当金の損金不算入」という税務調整をします。 研究の核心が不明ですが、法人実在説をとるか法人擬制説をとるかどうかという勉強がいる点だと思います。 日本では法人擬制説を採用しながらも、法人税法で調整がされてますから、財務諸表の作成とその分析という面と、法人税法との絡みを説明するとなると、膨大な研究になりそうですね。 仮結論をつけるなら、法人の財務諸表上では収益になるが、法人税法では「益金不算入」となってるという点を述べるのかな?と思いますが、財務分析上は配当は「収益」ですので、コングラがる点でもあるでしょう。
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回答ありがとうございます! ほとんどの会社が受取配当金を営業外収益などに含めているようなので、どうしていいのかと^^; そんなに難しいところまで考えてなかったのでテンパってしまいました… 難しいですね>< しっかり考え直してみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます! 本当に外食産業は複雑な会社が多いです… 最初連結でやってたんですが、見たい企業が連結で出してなくて… 単独でやり直したら今度はマクドナルドが… というかんじで^^; もう少しどうするか考えてみます! ありがとうございました!