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振り子の周期時間と長さの関係
1mの振り子の周期時間の1/2 はほとんど1秒です。1mの長さの定義と1秒という長さの定義からすると、振り子の長さの1mと周期1秒というのは偶然なのでしょうか?
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質問のことは、結果的にそのようになっただけです 長さの基準と時間基準はそれぞれ独立して定められました(現在の基準の定義とは異なります) 元々は 1mは地球の赤道全周長を4千万分の1にした長さ 1秒は1日の1/24の1/60の1/60 それがたまたま 1/2秒の周波数を持つ振り子の長さ に近かっただけです 1mが先にあって、 その定義案に 地球の赤道全周長を4千万分の1にした長さ 1/2秒の周波数を持つ振り子の長さ が提案された歴史があります
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- chie65536(@chie65535)
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回答No.1
偶然だけじゃなかったと思います。 確か、北緯45度とかの「決められた緯度」で、振り子の周期が0.5秒となる振り子の長さ、みたいなのも「1mの基準」の候補に挙がっていたと思います。 >1mの振り子の周期時間の1/2はほとんど1秒です。 この「ほとんど」が問題になりました。 振り子による定義は、実際の地表面とジオイド面との差で重力が一定にならず、振り子の振幅が変動するので、候補から外されました。 候補から外れたとは言え、近い値にはなっている筈です。 現在は「真空中で光が1/299792458秒に進む距離」を1メートルと定義しています。
お礼
標準単位にフィートや尺が採用されていたならばこういう疑問がなかったのですが ありがとうございました。