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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:酸の強さと酸化力について)
酸の強さと酸化力について
このQ&Aのポイント
- 酸の強さと酸化力について説明します。
- 酸の強さはpKaの値によって定まりますが、具体的には化学Iの理論化学と無機化学で学びます。
- 塩酸や硫酸、硝酸などが代表的な酸ですが、酸の強さと酸化力は関係がありません。
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酸の強さは、水素イオンの濃度の濃さです。pHなどでこれをあらわします。 酸化力とは反応物を酸化させる(電子を奪う)力があるものを表します。 酸化力のある酸というのは、水素イオンと対になっている部分のイオンに酸化力があるものを示します。 たとえば、塩酸であれば塩化物イオンCl-がそれに該当しますが、これは酸化反応を起こしません。(反応時に反応物から電子を奪わない。)なので、塩酸は酸ではある(水に溶かすと水素イオンを出す)が、酸化力はありません。 しかし、硝酸や熱濃硫酸の場合は、硝酸イオンなどが反応物を酸化させる(反応物から電子を奪う)い、なおかつ水溶液中で水素イオンを出すので、酸化力がある酸という表現を使います。
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- windwald
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回答No.2
高校化学においての段階で示しておきます。 酸・塩基の単元まであれば、その3種類を強酸として、そのほか登場した酸を弱酸と見なしておいて構いません。 無機化学が終わった段階ですと、塩酸こと塩化水素と関連して、フッ化水素を除くハロゲン化水素は強酸であると覚えておきましょう。 有機化学では、HClなど強酸>カルボン酸(酢酸など)>炭酸>フェノール類 という酸性の強さの序列が必要になってきます。 そして化学2の化学平衡の単元では、これらの酸性の強さは、 酸HXが電離してH^+とX^-に分かれるとき、 この3種のイオンがどのようなバランスで存在しているかを示す電離定数Kaで示されることを学習します。[]で囲んだものはそれぞれの実際の濃度として Ka=[H^+][X^-]/[HX]と表される量です。 そして、大学化学ではこの電離定数の逆数を対数に取ったpKa=-logKaを用いて酸性度を表します。 この式はpH=-log[H^+]とちょうど対応します。
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回答ありがとうございました。