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数学です
濃度が異なる食塩水A,Bがあります。濃度8%のAから350g、濃度がわからないBから100gを取り出して混ぜ合わせたところ、濃度10%の食塩水ができました。このとき、Bの濃度は何%ですか。
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食塩水の問題は、AとBを足してCになるとして、表を作って考えると解りやすいです。 A B C 食塩の量 食塩水の量 食塩水の濃度 表の行(横)方向を見ると、 「食塩の量」の行で、A+B=C 「食塩水の量」の行で、A+B=C が成り立ちます。 ただ、 「食塩水の濃度」の行では、一般的にA+B=Cは成り立ちませんので、ここをA+B=Cにはしないでください。 表の列(縦)方向を見ると、どの列でも 食塩の量/食塩水の量=食塩水の濃度 が成り立ちます。 もちろん、上記の式を変形した 食塩の量=食塩水の濃度×食塩水の量 食塩の量/食塩水の濃度=食塩水の量 も成り立ちます。 この問題の値を、表に記入してみましょう。 Bの濃度をxとします。 A B C 食塩の量 食塩水の量 350 100 食塩水の濃度 0.08 x 0.1 これを元に、空欄を埋めていきましょう。 Aの食塩の量は、350×0.08=28 Bの食塩の量は、100x Cの食塩の量は、28+100x Cの食塩水の量は、350+100=450 A B C 食塩の量 28 100x 28+100x 食塩水の量 350 100 450 食塩水の濃度 0.08 x 0.1 ここで、Cの縦を見てみると、 (28+100x)/450=0.1 が成り立つことになります。 これを解きましょう。 28+100x=45 100x=17 x=0.17 よって、Bの濃度は17% 水を、濃度0%の食塩水、食塩を、濃度100%の食塩水、として扱うと、食塩水のほとんどの問題は、この表で解けると思います。
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- KEIS050162
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中学生の方であれば、方程式を組んで解くのがよいでしょう。 方程式は問題文を忠実に式に置き換えて行けば良いです。 解きたい対象を x と置くのですが、この問題では「濃度の分からない…」とあるので、Bの食塩水の濃度を x % とおきます。 また、濃度問題では混ぜる前と、混ぜた後で食塩の量が同じということに着目します。 まず、左辺(混ぜる前)は、 8% × 350g + x% × 100g 右辺(混ぜた後)は、 10% × (350g+100g) これを = で結び、x を求めます。 小学生の方でしたら方程式を使わずに解きます。 上の考え方と同じですが、混ぜる前と混ぜた後の食塩の量が同じということに着目します。 まず、出来上がった食塩水に含まれる食塩の量は、 10% × (350g+100g) = 45g となります。 この内、Aの食塩水の食塩は、8% × 350g = 28g なので、Bの食塩水の食塩の量は 45g - 28g = 17g ということになります。 Bの食塩水からは100g混ぜたのですから、この濃度は、 17g ÷ 100g = 17% となります。 ご参考に。
お礼
ありがとうございます。
- horitate
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8/100×350+x/100×100=10/100×450を解いて、x=17(%)
お礼
ありがとうございます。
お礼
詳しい解説ありがとうございます。1週間後に迫った試験がありお礼が遅れてしまいました。まだ、何問か質問したいので宜しくおねがいします。