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脱磁装置の質問です(騒音について)

脱磁コイルを使用して、瞬間的な正弦波を加えて、モータ等の脱磁を行うと、騒音が発生します。 電圧が低い時には「コツン」という音なのですが、電圧を上げるに従い、「パーン」という風船の割れる様な大きな音が発生します。(100dBを超えます) 対象のモータに真鍮やアルミなどが使われていると、特に大きな音が発生します。 この音は何故発生するのでしょうか。 わかる方教えてください。お願いします。

みんなの回答

  • ninoue
  • ベストアンサー率52% (1288/2437)
回答No.2

脱磁装置は交流電源で強力な磁界を発生させ、その磁力を短時間の間にゼロ近くまで減少させる形で動作している筈です。 変化する磁界に対応して、電磁鋼板などでは磁歪効果で変形が起り騒音が発生します。 また金属には渦電流が発生して、磁界と渦電流の間で金属を動かそうとする力が働き、振動や騒音が発生します。 モーター等のフレームや電磁鋼板、真鍮やアルミ等に発生する渦電流は異なりますので、お互いに違った力が働き、相互に細かいレベルでぶっつかりあい発生する騒音もあるかも知れません。 脱磁装置下の金属等が、周りの空気が過熱され急激に膨張するような温度とは何度位でしょうか。 そうなるとモーターの巻線絶縁等にも悪影響を与えるでしょうし、そんな温度になっているとは考えられないのではないでしょうか。

nonotochi7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 いろいろな要因で騒音が発生する可能性があるのですね。 現状をもう少し観察して、真の原因を探って行きたいと思います。 温度に関しては測定していませんが、素手では触れない温度です。 これからもよろしくお願いいたします。

  • gn_drive
  • ベストアンサー率22% (175/789)
回答No.1

インパルス状の電圧印加で励磁コイルからの磁界で磁石などの金属中で渦電流が発生しその電流が熱に変わるので、その熱で近傍の空気が膨張し隙間から急激に出るから音が出ると思います。

nonotochi7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 ところで、この発生する音を低減させるにはどの様な方法が考えられるでしょうか。

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