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従量税と弾力性
従量税とは、商品の数量を基準にして税率を決める課税方式のことで、 弾力性とは、需要がその決定要因の変化に対してどれくらい反応するかを測定する尺度のことです。 その従量税と弾力性には一体どんな関係性があるのでしょうか? 経済初心者でもわかるように教えてください。 よろしくお願いします。
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- aokisika
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回答No.1
>従量税とは、商品の数量を基準にして税率を決める課税方式のことで、 違います。税率ではなく税額です。 たとえば商品1個につき10円の税金を課することにすると、商品を100個売れば1000円の税金が課されることになります。つまり商品の「量」に「従」って「税」額が決まるわけです。 弾力性と税との間には直接的な関係は何もありません。消費税は販売価格によって税額が決まる従量税ですが、税率が3%から5%に変わったことによって弾力性が変化するようなことはありません。税率が3%なら価格がちょっと変わっても売り上げに響くが5%の税率だと価格が上がっても売り上げが変わらない、というようなことはありません。 しかし、たとえば税額が今までは商品1個につき10円だったものが1個につき100円に増税されると販売価格がその分だけ高くなります。するとその商品の価格弾力性が大きいと販売数量が大きく減少します。
お礼
わかりやすく説明をしていただきありがとうございました。