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公共経済における資源配分とラムゼイルールとは?
- 公共経済における資源配分とは、需要と供給のバランスを取るために財政政策が行われることです。
- ラムゼイルールは、需要の価格弾力性の低い財に高い税率を課すことで、非効率性を解消する理論です。
- しかし、ラムゼイルールは所得再分配を考慮しないため、効率性が犠牲になることもあります。
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まったく詳しくはないですが、文面から推測した考えを書きます。 ラムゼイルール: 需要が価格変化によってあまり影響を受けないような財ほど、課税による資源配分の非効率はあまり生じないので、資源配分上は需要の価格弾力性の低い財に相対的に高い税率を課すことが望ましいとされる。 ここでは、価格弾力性の○○な「財」とあります。 ようするに、これはそれぞれの財ごとに課税率を考えろ、ということです。 >ラムゼイルールはA子さんには税率を高く課すことをおしているんでしょうか? ラムゼイルールでは"財を対象"としているのに、この文では、それら"財を含んだ所有者を対象"にしており、論点が変わっています。 また、保育料について語るのに、子どもがいる人と、いない人を比べてもどうしようもないように思います。 -------------- 需要の価格弾力性が高い財というのは、一番は嗜好品・娯楽品でしょう。 嗜好娯楽品も、生活必需品も関係なく ラムゼイルールから離れて資源分配を考慮するというのは、ざっくり言うと、嗜好・娯楽も生活必需も関係なく、金がかかっているものほど分配率を上げるということだと思います。 そうなれば、本当に必要なところに分配するという効率性は、当然低くなります。 以上から、ラムゼイルールの定義と、ある資料に書かれていることは、それほど相反する内容ではないと感じました。
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- at9_am
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ラムゼイルールの前に、余剰概念と税による死荷重は理解できていますか? これらが理解できていないとラムゼイルールが理解できない(表面的な理解だけになってしまう)のですが。 例えば需要関数が垂直、即ち価格が0円でも100万円でも需要量が変わらないとすれば、税を課したとしても死荷重は生じません。 したがって、死荷重をなるべく小さくするためには、価格弾力性が低い財に高い税をかけることが望ましくなります。 逆に言えば、価格弾力性が高い財に税をかければかけるほど死荷重が増える=効率性が犠牲になるわけです。 > 保育料は価格の需要弾力性は低いですよね。 > ラムゼイルールはA子さんには税率を高く課すことをおしているんでしょうか? 死荷重を小さくする、という意味ではその通りでしょうね。 もっとも、社会保障政策との兼ね合いがあるので、ラムゼイルール通りの課税をすべきと考える人はほとんどいないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます!! 死荷重と余剰の概念、、 理解できていませんでした。 わかり易い回答で スッキリさせて頂きました。! ラムゼイルールを支持する人は少ないんですね。。 またよろしくお願いします!
- nekonynan
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子供の保育料は、市立などの経営では所得に応じで保育料金が決まります。 所得が低いほど保育料が安い 所得が高いほど保育料金が高く成ります 民間では、所得にかかわらずに保育料金は同じです。でも自治体が補助金がでるから・・所得が低いほど保育料が安い 所得が高いほど保育料金が高く成りますと実質はなります と言うことです・・・ これを踏まえて考え下さい
お礼
回答ありがとうございます!! 現状の保育料は 市立の場合所得によって変化するとは、、 知りませんでした。。! 既に所得に応じて補助金も給付されていたことなど、 教えて頂きありがとうございました!
お礼
わざわざ回答ありがとうございます!! 論点の違いが認証できました。 別の切り口から、ラムゼイルールを関連させていきたいと思います。!