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三相回路の質問です
三相回路の問題ですが、Δ→Υ変換やΥ→Δ変換すると、線電流=√3相電流や線電圧=√3相電圧の公式をどちらに使えばよいのでしょうか?
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まず、言葉の定義を確認しましょう。 相電流 :電源又は、負荷の単相コイルに流れる電流 線電流 :電線に流れる電流 相電圧 :電源又は、負荷の単相コイル両端の電圧 線間電圧:電線間の電圧 上記を踏まえて、 Δ結線の相電圧と線間電圧は、測定点が同じなので同じです。 Y結線の相電圧と線間電圧は、測定点が違うので電圧も異なります。 この時、相電圧のコイル1個分に対し、線間電圧はコイル2個分になるので、1個分の相電圧より大きくなります。 実際は120°位相のベクトル合成となるので、2倍にならないのが三相の重要な所です。 電流としては、 Δ結線の相電流と線電流は、コイル1個分に流れる電流とコイル2個分に流れる電流を合成したしたものとになるので、電流値は異なります。 この時もやはり120°位相のベクトル合成となるので、2倍の値になりません。 Y結線の相電流と線電流は、両方ともコイル1個分の電流なので、同じになります。 こういった基礎の考え方を理解する事で、公式を悩まず使用することが出来ます。
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- toteccorp
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回答No.1
質問が良く分かりません。 電流や電圧が大きくなるのか小さくなるのか同じなのか考えてみては。
質問者
補足
申し訳ありません。 三相交流回路について Υ-Υ回路だと↓ ・線間電圧=√3×相電圧 ・線電流=相電流 Δ-Δ回路だと↓ ・線電流=√3×相電流 ・線間電圧=相電圧 となり、正反対に思う(?)のですが、 Δ-Υや、Υ-Δのように組み合わせの回路の場合は上のような公式が当てはまるのでしょうか?
お礼
実に分かり易いご説明を頂きまして、誠にありがとうございますm(__)m できましたら今後もご指導賜れますよう、よろしくお願い致します。